セルティックを知る5つのキーワード(1/5) 「Hoops 〜フープス〜」

セルティックFC
チーム・協会

【©CelticFC】

古橋選手の活躍もあり日本で注目を集めるセルティックFC。実際にスコットランドの現地ファンも使う“生”の言葉を紹介いたします。

【©CelticFC】

「フープス」
 フープス(輪っか)は、1903年にユニフォームが緑と白の縦じまから横じまに変更されたことから名付けられた、チームまたはクラブのニックネームです。セルティックのサポーターは、このユニークなデザインに誇りを持っています(緑と白の組み合わせはもちろん、横じまのユニフォームを着ているチームは世界中でも比較的少ないです)。

 また、このニックネームの由来にも誇りを持っています(ストライプは厳密には縦じまを指しますが、多くの人が横じまも「ストライプ」と誤った表現をしているからでしょう)。ちなみに、チームは100年以上前からこの横じまユニフォームを着用していますが、このニックネームが実際に使われるようになったのは、ここ30年ほどのことです。

【©CelticFC】

 地元の方言である「C'mon the Hoops」というフレーズは、「Come on the Hoops」または「Come on Celtic」という意味で、チームを鼓舞する言葉として使われています。また、街中でセルティックカラーの服を着ている人を見かけると、ファン同士で「C'mon the Hoops」と声を掛け合う光景を目にすることができます。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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