セレッソ大阪【J1リーグ第23節 C大阪vs. 仙台】リーグ戦10試合ぶりの勝利へ向けて。先手を取り、隙を見せずに試合を進めたい

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【CEREZO OSAKA】

直近の公式戦、天皇杯3回戦・アルビレックス新潟戦から中4日。セレッソ大阪は、ベガルタ仙台をホームに迎え、明治安田生命J1リーグ第23節に臨む。現在、チームは公式戦12試合負けなしと好調を持続する一方、リーグ戦では9試合勝ちなしと足踏みが続いている。これ以上、上位に離されないためにも、今月はリーグ戦でも巻き返しを図りたい。

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新潟戦では、ケガからの復帰戦となったアダム タガート、ここ数試合はスーパーサブとして活躍していた高木俊幸、さらには7月にJFLのFCティアモ枚方から期限付き移籍で加入した新井晴樹が先発。攻撃陣にテコ入れを図ると、試合の序盤から主導権を握り、トップ下の清武弘嗣が見事なキック精度で2得点を決めた。後半は西川潤、加藤陸次樹、中島元彦ら若手選手が交代で入り、彼らが絡んだ形で3点目を奪うなど、チームを活性化。新潟の反撃を2点に抑え、3-2で競り勝ち、天皇杯のラウンド16進出を果たした。

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舞台をリーグ戦に戻す今節。相手は5月末にアウェイで対戦して1-1で終えた仙台。今季から就任した手倉森誠監督の下、組織的な守備が機能し始め、カウンターにも鋭さがあるソリッドなチームだ。セレッソとしては、ボールを保持した状態からいかに相手の守備を崩して得点を奪うか、さらには攻撃時の守備でのリスク管理も求められる一戦になる。直近の公式戦では3試合連続3得点と攻撃陣が調子を上げている一方、ACLから戻って行われたリーグ戦3試合はいずれも前半に失点を喫しているだけに、今節こそ立ち上がりから集中して試合に入り、先制して優位な状態で試合を進めていきたい。

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選手個々では、東京五輪を戦ったU-24日本代表から瀬古歩夢も戻り、チームに合流している。今節、メンバー入りするか注目だ。

リーグ前半戦を終えた現在、セレッソは12位。ここから勝利を重ねていくことで、一桁順位、さらにはその先へと進んでいきたい。今月と来月は、次節のリーグ戦から中2日や中3日で公式戦が続く過密日程との戦いにもなる。いい形で連戦に入っていくためにも、今節の勝利は必須。リーグ戦10試合ぶりとなる勝点3を掴み、ヨドコウ桜スタジアムでのリーグ戦初勝利をサポーターと分かち合いたい。
(文=小田尚史)
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