【フットサル日本代表/WEB取材】「フットサルを始めたときからはフットサルW杯は大きな目標」。自身初のW杯が目前に控える35歳・西谷良介は今、何を感じているのか。
【高橋学】
フットサルワールドカップ開幕まで残り2カ月を切り、いよいよ本大会モードへ切り替わっている日本代表。その代表チームの中核を担っているのが、西谷良介だ。
5年前のAFCフットサル選手権ではW杯本戦への切符を逃してしまい、35歳にして今大会が西谷とって初めてのW杯になる。幼いころはサッカーの日本代表としてW杯を目指していたが、フットサル選手になった今もその想いは変わっていない。
そんな西谷に、今の代表チームの状態やW杯へ向けた想いを聞いた。
5年前のAFCフットサル選手権ではW杯本戦への切符を逃してしまい、35歳にして今大会が西谷とって初めてのW杯になる。幼いころはサッカーの日本代表としてW杯を目指していたが、フットサル選手になった今もその想いは変わっていない。
そんな西谷に、今の代表チームの状態やW杯へ向けた想いを聞いた。
W杯初戦に全勢力をかける
──最終フレーズで取り組んでいる内容はどんなものがありますか?
今まで積み重ねてきたことをベースに、ディテールとかですね。この週はそれぞれのコンディションが違うので、最初の部分はコンディションを合わせるところからですが、これからもっともっと細かいセットプレーだったり戦術の確認が行われていくと思います。
──W杯前に前回王者のアルゼンチン代表や同じグループでもあるスペイン代表などと親善試合が控えています。
W杯を戦う上で、この相手に対して自分たちがどこまでできるかという部分で、大会前に戦えることは非常にポジティブなことだと思う。自分たちが積み重ねて来たことを本番同様にぶつけていきたいと思います。
──同じグループのスペインと対戦できることはプラスになるのでは?
スペインとは以前にも試合をしていますがそこで大差で負けてしまい、自分たちは自信を失いかけましたがそこを基準に、改善しながら前へ進めたことを証明したい。それをW杯前に経験できることは非常にポジティブなことだと思います。自分たちの立ち位置だったりやり方の部分で、自分たちの良さを積極的にぶつけていきたい。以前戦ったこともあるので(そのときの経験を踏まえて)相手の良さをしっかり消しながら、先ほども言ったように本番と同様に戦うことが先につながってくると思う。そこで「どんな感じかな」と探るのではなくて、W杯前の試合は全て勝ちにいくことを意識して戦いたいです。
──初戦のアフリカ勢であるアンゴラ代表は未知の相手になると思います。そこへ向けてはいかがですか?
アフリカ勢と対戦することは自分の記憶を辿ってもそんなに多くないですし、ないのかなと思いますけど、正直なことを言うと想定外が起こる試合になるのかなと思っています。想定外に対して準備することが初戦では非常に大事になると思っている。ブルーノ(・ガルシア)監督も仰っていましたがアンゴラ戦に全勢力をかけて、そこで勝ち点3を取ることが何よりも大事だと思うっています。
──西谷選手はどういうプレーができているときに調子がいいと感じていて、自分自身の長所はどう捉えていますか?
僕自身、派手にプレーする方ではないですがその分、判断の速さだったりは自分が重きをおいてやっていることですし自分のストロンポイントだと理解してプレーしています。自分が「脅威になれている」と感じるときは、ワンタッチとかでピヴォにボールを刺したり、シンプルなプレーでゴールまでの道のりを描けているとき。そういうときは自分の良さだったりストロングポイントが出ている流れにあると感じています。
──今、そういったことができている手応えはありますか?
オーシャンズでもそうですけど、自分の役割が大きく変わることはない。自分のリズムを大事にしたいところですがクラブチームよ代表の全体的な戦術は違うので、頭を代表チップに切り替えて「自分のところでも脅威になれるように」というのは常に意識したい。そこの部分を出すことによってより攻撃の厚みや幅を広げられると思うので積極的にそういう場面を増やしていけたらなと思います。
──何度もW杯を経験しているようにも感じますが、西谷選手にとって今回が初めてのW杯になります。W杯は西谷選手にとってどういう大会でしょうか。
小さいときは「サッカーの日本代表になってW杯に出る」という夢を持っていた。ですがフットサルを始めたときからはフットサルW杯を大きな目標として置いてやってきました。その目標が間近に近づいてきていることで、自分としては緊張感がないと言えば嘘になるかもしれないですが、どんな大会になるかはやってみないとわからない。準備できることはしっかり突き詰めて全力を尽くすだけ。頭はシンプルにして、自分の集大成というか、そういう部分をぶつけたいと思っていますしその目標を達成できるようにワクワクしています。
今まで積み重ねてきたことをベースに、ディテールとかですね。この週はそれぞれのコンディションが違うので、最初の部分はコンディションを合わせるところからですが、これからもっともっと細かいセットプレーだったり戦術の確認が行われていくと思います。
──W杯前に前回王者のアルゼンチン代表や同じグループでもあるスペイン代表などと親善試合が控えています。
W杯を戦う上で、この相手に対して自分たちがどこまでできるかという部分で、大会前に戦えることは非常にポジティブなことだと思う。自分たちが積み重ねて来たことを本番同様にぶつけていきたいと思います。
──同じグループのスペインと対戦できることはプラスになるのでは?
スペインとは以前にも試合をしていますがそこで大差で負けてしまい、自分たちは自信を失いかけましたがそこを基準に、改善しながら前へ進めたことを証明したい。それをW杯前に経験できることは非常にポジティブなことだと思います。自分たちの立ち位置だったりやり方の部分で、自分たちの良さを積極的にぶつけていきたい。以前戦ったこともあるので(そのときの経験を踏まえて)相手の良さをしっかり消しながら、先ほども言ったように本番と同様に戦うことが先につながってくると思う。そこで「どんな感じかな」と探るのではなくて、W杯前の試合は全て勝ちにいくことを意識して戦いたいです。
──初戦のアフリカ勢であるアンゴラ代表は未知の相手になると思います。そこへ向けてはいかがですか?
アフリカ勢と対戦することは自分の記憶を辿ってもそんなに多くないですし、ないのかなと思いますけど、正直なことを言うと想定外が起こる試合になるのかなと思っています。想定外に対して準備することが初戦では非常に大事になると思っている。ブルーノ(・ガルシア)監督も仰っていましたがアンゴラ戦に全勢力をかけて、そこで勝ち点3を取ることが何よりも大事だと思うっています。
──西谷選手はどういうプレーができているときに調子がいいと感じていて、自分自身の長所はどう捉えていますか?
僕自身、派手にプレーする方ではないですがその分、判断の速さだったりは自分が重きをおいてやっていることですし自分のストロンポイントだと理解してプレーしています。自分が「脅威になれている」と感じるときは、ワンタッチとかでピヴォにボールを刺したり、シンプルなプレーでゴールまでの道のりを描けているとき。そういうときは自分の良さだったりストロングポイントが出ている流れにあると感じています。
──今、そういったことができている手応えはありますか?
オーシャンズでもそうですけど、自分の役割が大きく変わることはない。自分のリズムを大事にしたいところですがクラブチームよ代表の全体的な戦術は違うので、頭を代表チップに切り替えて「自分のところでも脅威になれるように」というのは常に意識したい。そこの部分を出すことによってより攻撃の厚みや幅を広げられると思うので積極的にそういう場面を増やしていけたらなと思います。
──何度もW杯を経験しているようにも感じますが、西谷選手にとって今回が初めてのW杯になります。W杯は西谷選手にとってどういう大会でしょうか。
小さいときは「サッカーの日本代表になってW杯に出る」という夢を持っていた。ですがフットサルを始めたときからはフットサルW杯を大きな目標として置いてやってきました。その目標が間近に近づいてきていることで、自分としては緊張感がないと言えば嘘になるかもしれないですが、どんな大会になるかはやってみないとわからない。準備できることはしっかり突き詰めて全力を尽くすだけ。頭はシンプルにして、自分の集大成というか、そういう部分をぶつけたいと思っていますしその目標を達成できるようにワクワクしています。
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