東京ヴェルディ×SDGs|5月5日『SDGs²スタジアム2021 online』開催報告

東京ヴェルディ
チーム・協会

【©︎TOKYO VERDY】

東京ヴェルディは年齢、性別、障がいの有無などに関わらずあらゆる人にスポーツのたのしさを伝え、そしてその活動を通してSDGs(持続可能な開発目標)を達成することを目的として、ホームタウン東京都での『スポーツ&SDGs普及活動』を展開しています。2021年からは国際連合の正式な承認を受けて、トップチーム選手、ベレーザ選手、普及部コーチのウェアにSDGsロゴを掲出しています。

5月5日(水・祝)に、その活動をさらに推進していくためのイベント『SDGs²スタジアム2021』をAGFフィールドで開催する予定でしたが、緊急事態宣言の発出に伴い、完全オンライン方式に切り替え『SDGs²スタジアム2021 online』として開催しました。

SDGsとはSustainable Development Goalsの略ですが、東京ヴェルディの活動において『SDG』はもうひとつの意味を持ちます。Sはそのたのしさを伝えることが目的である『SPORTS』、Dは活動のテーマである『DIVERSITY』(多様性)、そしてGは私たちのコーチングスローガンのひとつである『GREEN』(右記ワードの頭文字:Grassroots / Respect / Education / Enjoy / Normalization)。これらのワードは、東京ヴェルディの活動の根幹をなすものです。

このイベントを通してふたつの『SDG』をさらに普及していくという思いと、様々なパートナーとさらなる相乗効果を生み出していけるようにという願いを、『SDGs²スタジアム』(読み方:エスディージーズスタジアム)というタイトルで表現しました。

【©︎TOKYO VERDY】

4月20日(火)にメディア向けのプレイベントとして開催した『SDGs²スタジアム2021 キックオフトークセッション』については、下記URLでご報告しています。
https://www.verdy.co.jp/news/10012

■SDGs²スタジアム2021 online
【開催日】
2021年5月5日(水・祝)

【主催】
東京ヴェルディ

【協力】
Jリーグ

【開催方式】
ヴェルディグラウンドからZoom配信

【開催目的】
・より多くの人が『SDGs』を知り、自分たちの目標であると感じること
・ともに未来へ進むパートナーの輪を、大きく強くすること

【プログラム】
onlineインクルーシブダンス
onlineインクルーシブスポーツ

イベント当日、ヴェルディグラウンドには普及部のコーチ、日テレ・東京ヴェルディベレーザの全選手、チアダンスチームVERDY VENUSが集まり、Zoomを使用してふたつのオンラインプログラムを配信しました。

また耳の不自由な方のために、手話通訳士の方にもお越しいただいて配信画面に出演していただきました。さらにこのイベントの目的に賛同してくださった私立淑徳高等学校から、6名の生徒が代表してプログラムの進行に入り、感染対策の関係で現地に来られなかった他の生徒の皆さんはオンラインで参加してくださいました。

【©︎TOKYO VERDY】

最初に実施した『onlineインクルーシブダンス』では、普及部コーチと淑徳高校生によるオープニングのダンスエクササイズの後、メイン講師のVERDY VENUSメンバーが登場。手話通訳士の方も一緒にダンスの振りをレクチャーしました。

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チアダンスは、東京ヴェルディがホームタウンで通年開催している障がい者スポーツ体験教室でも一番盛り上がるスポーツ種目です。この日のプログラムにも、障がいの有無に関わらず様々な方がご参加くださいました。

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音楽に合わせて身体を動かすと、自然と気持ちも盛り上がります。カメラに映っていないところでも、他の出演者や次のプログラムのために待機しているベレーザ選手たちが一緒になってダンスを踊り、素晴らしい一体感が生まれていました。普及部コーチにまじって登場しているのは、スポーツの楽しさを伝える戦隊であるSDGsヴェルレンジャー。得意のキレキレダンスを披露していました。

【©︎TOKYO VERDY】

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最後は練習したダンスを出演者と参加者みんなで一緒に踊り、最高の雰囲気で『onlineインクルーシブダンス』は終了しました。

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続いてのプログラムは日テレ・東京ヴェルディベレーザの全選手も参加する『onlineインクルーシブスポーツ』です。ここから新たにオンラインで参加される方も、ひとつめのプログラムから引き続き参加される方も、障がいの有無や種類に関わらずインクルーシブな笑顔が画面に並んでいました。

【©︎TOKYO VERDY】

オープニングには村松智子選手、植木理子選手、山本柚月選手が参加して、普及部コーチ、淑徳高校生と一緒にまずはダンスでウォーミングアップアップ。ダンス好きの村松選手はさすがのハイクオリティな動きを見せていました。

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ダンスが終わると、普及部コーチ扮する悪党が現れ、VERDY VENUSをさらっていくという展開。彼女たちを助けるためには、ミニゴールの牢を開ける3つの鍵が必要です。

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まずは1つめの鍵を手に入れるために、中里優選手、北村菜々美選手、田中桃子選手が参加して、悪党の手下とヴァーチャル相撲システムで対戦します。味方のコーチたちは胸にSDGsロゴがプリントされたグリーンのウェアを着ていて、悪党一味のコーチたちはブラックのジャージを着ています。SDGsヴェルレンジャーは、常にスポーツをたのしむ皆さんの味方です。

ヴァーチャル相撲システムでは参加者の方がカメラの前で張り手を繰り出して、画面の向こうの相手と対戦します。張り手が弱いと相手がどんどん画面に近づいてきて、これを押し返して倒すことができると参加者の皆さんの勝ちです。

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力を合わせて悪党の手下を倒して、1つめの鍵をゲット。
続いては三浦成美選手、小林里歌子選手、宮川麻都選手の同学年トリオが参加し、ヴァーチャルランニングシステムで逃げる悪党の手下を追いかけます。参加者の皆さんがその場で手を振り足踏みをすると、カメラが動いて相手を追跡。3選手は試合中さながらのドリブルで、悪党の手下を追いかけていきます。

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ハーフウェイライン付近で見事に追いつき、コントロールショットをお見舞いして悪党の手下を成敗。2つめの鍵を手に入れました。

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3つめの鍵を持った悪党の手下は、東京湾を泳いで逃げだしました。土光真代選手、清水梨紗選手、黒沢彩乃選手が参加して、ヴァーチャルスイミングシステムでまたも追いかけます。選手も参加者の皆さんも一緒になって両腕を回すと、リヴェルンのぬいぐるみがヴァーチャル東京湾を高速クロールで進み、領海内で悪党の手下を捕捉。無事に最後の鍵も手に入れました。

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最後は悪党のボスが登場です。まずは参加者の皆さんがヴァーチャルシュートシステムで対決。その場でシュートモーションを繰り出すと、カメラの向こうで100球を超えるシュートの雨が悪党に降り注ぎます。しかし悪党は倒れず。再度この強敵に挑むのは岩清水梓選手、遠藤純選手、菅野奏音選手、松田紫野選手、伊藤彩羅選手、木下桃花選手です。全員でノーバウンドのヘディングパスをつないで、フィニッシュは遠藤選手の左足ダイレクトボレーが悪党のボスを強襲。ついに悪党一味を文字通り蹴散らし、VERDY VENUSを救出することができました。

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フィナーレは普及部コーチとこの日大活躍のベレーザ全選手によるダンス。そしてVERDY VENUSと淑徳高校生とも一緒に踊り、全てのエクササイズが終了しました。

【©︎TOKYO VERDY】

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エンディングでは、参加してくださった皆様とZoomでコミュニケーションを取りました。SDGs²スタジアム2021 onlineには関東はもちろん、新潟や山梨、関西からも合計約100名の方が参加してくださいました。また普及部コーチとベレーザ選手がサッカー指導で訪問している東京都利島村からもたくさんの方が参加されていて、島を訪問していた土光選手と三浦選手とはオンラインで久しぶりの再会となりました。

ご参加された皆様からは『VERDY VENUSと一緒にダンスをするのがたのしかった』、『鍵をゲットするのがたのしかった』、『みんなで一緒に身体を動かせてうれしかった』といったご感想をいただくことができました。

最後にベレーザを代表して三浦選手が再び登場。ベレーザのプラクティスシャツに掲出されたSDGsロゴを示しながら、クラブとして今後もスポーツ&SDGs普及活動に取り組んでいくことを宣言するとともに、WEリーグ初年度に臨むチームへの応援をお願いしました。

【©︎TOKYO VERDY】

新型コロナウイルスの感染拡大以降、東京ヴェルディが普段ホームタウンで開催している障がい者スポーツ体験教室なども大きな影響を受けてきました。会場となる体育館などが使用できなくなったときに、スポーツの機会をなくさないために始めたのがこのオンラインプログラムでした。

今回も本来であれば『SDGs²スタジアム2021』というタイトルの通りスタジアムを使用して、AGFフィールドで様々なリアルイベント+オンラインイベント+SDGsに関する展示などを企画していましたが、緊急事態宣言の発出により完全オンライン開催となりました。リアルイベントは中止ではなく延期のため、引き続きスタジアムでの開催を目指します。しかしコロナ禍という状況からホームタウンの皆さんと一緒につくり上げてきたオンラインプログラムをこの日もたのしんでいただけたことで、スポーツの新たな可能性を示すことができたのではないかと思います。

『SDGs²スタジアム2021 online』の様子は、5月14日(金)に放送された日本テレビ『サッカー★アース』でも取り上げていただき、クラブとしてSDGsを推進していくことを全国にお知らせすることができました。またオンラインで参加していただいた皆様には、事前にプログラムをメールでお送りしてSDGsについてご案内しました。

【©︎TOKYO VERDY】

今回の『SDGs²スタジアム2021』にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
東京ヴェルディはこれからも多くの方々にスポーツのたのしさを伝え、そして未来の世界をよりよい場所にしていくために、スポーツ&SDGs普及活動を推進していきます。

6月26日(土)SDGs推進イベント@味スタのご案内

『ともに未来へ Green Heart Project 2021』

【日程・会場】
6月26日(土)
2021明治安田生命J2リーグ 第20節
東京ヴェルディ vs 栃木SC
@味の素スタジアム

【協賛・協力】
協賛 ヤンセンファーマ株式会社(SDGsパートナー)
協力 NPO法人日本ソーシャルフットボール協会

【アクティビティ内容】
・東京ヴェルディ普及部コーチによるスポーツプログラム
・イベントスポーツのおよびアート展示における就労体験
・東京ヴェルディホームゲーム観戦

【スケジュール】
13:30 受付
14:00 スポーツプログラム
15:00 休憩
16:00 就労体験(スタジアム内でのイベント補助業務や接客)
17:00 中締め
18:00 試合観戦
※プログラム中にも適宜休憩をはさみながら、参加者の方の負担にならないように実施します。

【ご参加お申込み】
https://www.verdy.co.jp/news/10002
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著者プロフィール

東京ヴェルディは、日本初のプロサッカーチームを目指して設立された1969年の当初から、青少年の育成とスポーツ文化の振興と確立を目的に活動を行っています。1993年の開幕時からJリーグに参戦して初代チャンピオンに輝き、連覇も達成するなど数多くのタイトルを獲得しています。女子チームの日テレ・東京ヴェルディベレーザは設立当初から日本の女子サッカー界を牽引する存在で、多くのタイトルを獲得してきました。日本女子代表にも数多くの選手を送り出しています。男女ともに一貫した育成システムを誇り、世界に通じる選手の育成を続けています。

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