コロナ禍の2021年度、岡山県の国体女子監督の東氏にインタビューを試みた。
東依里監督は国体女子の監督は初めての就任となる。現在は、吉備国際大学Charme岡山高梁でトップチームのコーチ、セカンドチームDefiの監督として活躍されている。
岡山県には現在緊急事態宣言が発出され、サッカーの環境としても厳しい状況ではあるが、東監督はなでしこリーグのチームを指導しながら数少ない県内の大会を視察、選抜チームの組み立てを想定している。
昨年度は新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため、国民体育大会が中止となった。今年もその不安は否めないが、それでも開催されると信じて日々トレーニングを指導している。
東監督は、初の岡山県女子監督という大役には緊張しているという。ただ話を聞いていく中で、一人ひとりの選手と向き合い、強豪岡山に新たな風を吹き込んでいこうという意気込みを感じた。
国民体育大会中国ブロック大会まであと2カ月半。新たな東監督スタイルの岡山県代表女子選抜チームで本大会目指して頑張って欲しい。