乾、武藤所属のエイバル、ベティス相手に終盤のゴールで追いつく(1‐1)
【©SDエイバル】
武藤は73分から出場、乾はメンバー入りするも出場無し。エイバルは開始早々失点するが、終盤にセルジ・エンリクのゴールで追いつき貴重な勝ち点1を獲得した。
試合開始早々先制したのはベティス。ライネスがボールを運びカットインで相手を引き付ける。フリーになったグアルダードが放ったミドルシュートはアティエンツァに当たってコースが変わり守護神ドミトロヴィッチは反応できなかった。アウェイベティスが先制に成功する。
ベティスは二度の追加点のチャンスがあったが、ドミトロヴィッチの好セーブで追加点を許さない。勝ち点を落とすことが出来ないエイバルは、得意のサイド攻撃やセットプレイから打開を試みるもスコアは動かず前半を1点ビハインドで折り返す。
63分、CKからニアサイドに走りこんだレシオのヘディングはブラボが片手で掻き出し惜しくも同点ならず。得点が欲しいエイバルは、78分に前回のベティス戦で得点した武藤を投入して前線の活性化を試みる。
試合が動いたのは83分、ベティスをゴール前に押し込みパウロ・オリヴェイラからのパスを大外で受けたロベル・コレアが右サイドからアーリークロスをあげる。このボールをファーサイドのセルジ・エンリクが頭で叩き込み試合を通じてボールを握ったエイバルが追いつくことに成功する。
エイバルはラストプレイのFKを大外のパウロ・オリヴェイラが折り返そうとするがミスキック。試合は1‐1と逆転残留に臨むを繋ぐ引き分けとなった。
貴重な同点弾を決めたFWセルジ・エンリク 【©SDエイバル】
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