残留争いのエイバル、劇的なPK弾で久保所属のヘタフェに勝利(1‐0)
【©SDエイバル】
乾、武藤はメンバー入りするも出場は無し、ヘタフェの久保も試合に出場することはなく日本人対決は実現しなかった。エイバルが試合終了間際にPKを獲得し、このPKをレシオが決めエイバルが今季初連勝。
最初のチャンスは4分、ホセ・アンヘルのFKを大外のエンリクが飛び込むが、シュートは惜しくも枠外。スタイルが似ているチームの対決となったので、激しいデュエルの応酬となった。お互い闘志を前面に出した試合はスコアレスドローで前半を折り返す。
ホームヘタフェは57分にマタのインスイング気味のクロスにウナイが飛び込むもうまくミートしない。対するエイバルは60分、ブライアン・ヒルがつないだボールをエンリクがクロスをあげる。中でエースキケ・ガルシアが頭で合わせるもGK正面。
エイバルのブライアン・ヒルはヘタフェの懸命に下がってきた左SHククレジャが数的有利を作り出し、徹底したマークに苦しむ。
試合が動いたのは89分、エイバルのCKをフリックしたエンリクのボールがマクシモビッチの手に当たり、土壇場でエイバルがPKを獲得。これをレシオがゴール左隅に沈め、貴重な先制点を挙げる。このゴールを守り切ったエイバルは今季初連勝となった。
劇的なPKを決めたレシオに集まるエイバルの選手たち 【©SDエイバル】
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