田中将大が自身3連勝を狙い先発。中田翔や山川穂高ら"主砲"に一発は生まれるか【5/8 パ・リーグ見どころ】
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【今季対戦成績】北海道日本ハム(6位)対楽天(1位)3勝4敗
【北海道日本ハム】上沢直之投手 6試合2勝2敗、防御率3.99
【楽天】田中将大投手 3試合2勝1敗、防御率2.12
北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。今季ここまで楽天に対しては2試合に先発し、1勝1敗と対戦成績は五分だ。対する楽天は現在自身2連勝中の田中将大投手が先発のマウンドへ。日本球界復帰登板となった4月17日の対北海道日本ハム戦では、5回3失点で敗戦投手となっている。17日の試合で本塁打を放った中田翔選手と田中将投手の再戦にも注目が集まる。
無傷の3勝目を狙う美馬学と"千葉ロッテキラー"杉本裕太郎の対戦に注目!
オリックスバファローズ・杉本裕太郎選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】千葉ロッテ(3位)対オリックス(5位)4勝1敗2分
【千葉ロッテ】美馬学投手 5試合2勝0敗、防御率3.94
【オリックス】田嶋大樹投手 5試合1勝1敗、防御率2.97
千葉ロッテの先発は美馬学投手。4月17日のオリックス戦では、6.2回2失点の好投で白星をつかんでいる。前回登板は5回途中6失点と乱調だったが、安定感を取り戻し3勝目を狙う。対するオリックスは、今季6本の本塁打のうち、5本を千葉ロッテ戦で放っている杉本裕太郎に注目。7日にも2本の本塁打を放ち存在感を見せた。吉田正尚選手に次ぐチーム2位の32安打を記録している主砲がチームを勝利に導けるか。
マルティネスは今季2勝目なるか。埼玉西武は復帰後即アーチを放った山川穂高に注目
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(2位)対埼玉西武(4位)1勝4敗2分
【福岡ソフトバンク】マルティネス投手 1試合1勝0敗、防御率0.00
【埼玉西武】松本航投手 試合1勝3敗、防御率4.18
福岡ソフトバンクはマルティネス投手がマウンドへ。前回登板では6回5安打4奪三振1四球無失点と、先発の役割を十分に果たす内容で1勝目を手にした。移籍後初となる本拠地での登板で躍動なるか。怪我人も復帰し、打線に厚みが増した埼玉西武は、山川穂高選手に注目。7日に一軍へ復帰すると、6番で先発出場。2打席目にはレフトへ今季1号となるアーチを放ち、怪我の不安を払拭した。8日の試合でも主砲の一振りに期待したい。
渡邊佳明は連日の固め打ちなるか。千葉ロッテは好調続く加藤翔平に期待
楽天打線では渡邊佳明選手に期待したい。前日は2点ビハインドで迎えた10回裏の先頭打者となり安打を放つなど、4安打をマーク。連日の固め打ちでアピールなるか。一方の千葉ロッテは、ファーム打率.359の加藤翔平選手に注目。一軍から呼ばれるためにも、好調を維持したいところだ。
【今季対戦成績】楽天(5位)対千葉ロッテ(1位)2勝5敗
埼玉西武の育成ルーキー・赤上優人、水上由伸に注目
埼玉西武は育成ルーキーの2投手に注目。育成1位の赤上優人投手は、3日に同点で迎えた9回表を無失点に抑え、サヨナラ勝利を呼び込み公式戦初勝利を挙げている。また、同5位の水上由伸投手は防御率5.84とやや苦しんではいるが、チームトップの12登板とフル回転。それぞれ与えられた役割を全うし、首脳陣の信頼と支配下登録を勝ち取りたい。
【今季対戦成績】埼玉西武(5位)対巨人(4位)3勝4敗
オリックスは若手の活躍で連敗ストップなるか
12連敗中と苦しむオリックスは若手の活躍に期待したい。今季からオリックスに加わった育成外野手・田城飛翔選手は、前日の試合でも2安打と奮闘。また、育成捕手・鶴見凌也選手もチーム唯一の得点となる犠飛を放っている。支配下へのアピールを続け、チームの連敗も止められるか。
【今季対戦成績】オリックス(5位)対広島(3位)0勝6敗
文・「パ・リーグ インサイト」
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