乾、武藤所属のエイバル、キケ・ガルシアのハットトリックでアラベスに快勝(3‐0)
【©SDエイバル】
武藤、乾は80分から投入、エースのハットトリックで17試合ぶりの勝利。逆転残留に望みを繋げる試合となった。
スコアが動いたのは3分、右サイドからのロングスローを起点にブライアン・ヒルのヘディングを胸でトラップしたエースのキケ・ガルシア。そのまま肩でボールを運びファーサイドにゴールを沈め、エイバルが開始早々先制に成功する。このゴールでキケ・ガルシアは今季二桁得点を達成した。
エイバルは強みであるハイプレス、サイド攻撃、セットプレーを存分に生かして試合を有利に進める。ハイプレスが実り敵陣を奪い、ショートカウンターからブライアン・ヒルがフリーでシュートを放つが、惜しくもGK正面。エイバルがホームで1点リードして前半を折り返す。
流れに乗ったエイバルは50分、左サイドに流れたエドゥ・エスポジトのクロスにキケ・ガルシアが右足で合わせてエイバルが貴重な追加点を挙げる。
59分、トランジションから敵陣でボールを奪い、スペースに抜け出したソアレスが中に折り返す。このボールを受けたキケ・ガルシアが角度が無い場所から切り返し、右足で放ったゴラッソでハットトリックを達成する。
80分に乾、武藤を同時に投入。残り時間が短い中、前線を活性化させた。キケ・ガルシアのハットトリックで快勝したチームは逆転残留に向けて望みをつなぐ試合となった。
ハットトリックを達成したエース、キケ・ガルシア 【©SDエイバル】
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