残留争いのエイバル、激しい風雨の中レアル・マドリードに敗北(0‐2)

SDエイバル
チーム・協会

【©SDEibar】

乾は後半から出場、武藤は引き続き怪我の影響で招集外。アセンシオ、ベンゼマが得点を決めたレアル・マドリード相手に敵地で敗れた。

  ラ・リーガ第29節、18位エイバルは首位を追う3位レアル・マドリードと対戦。前半終了間際に先制され終盤に追加点を決められ惜しくも敗戦。

 試合開始と共に主導権を握ったのはレアル・マドリード、2分にエイバルのポソのバックパスを拾ったベンゼマがゴールチャンス。しかしこのドミトロヴィッチとの一対一は守護神のスーパーセーブによってエイバルは失点を免れる。

 レアル・マドリードの幅を上手く使った攻撃にエイバルの守備陣は苦しめられた。

 35分、イスコのシュートをフリックしたアセンシオのゴールはドミトロヴィッチの股を抜きレアル・マドリードが先制したと思われたが、判定の結果オフサイドで2度目の取り消しとなった。

 スコアが動いたのは41分、中盤でボールを奪ったパぺ・ディオプのパスをカゼミーロに奪われ、スルーパスに抜け出したアセンシオが一対一を決めレアル・マドリードが先制。

 前半終了間際に失点したエイバルは敵地を0‐1で折り返す。

  後半開始と共に負傷したブライアン・ヒルに代わって乾を投入、乾は得意な左サイドから同点弾を狙う。

 守護神ドミトロヴィッチが再三スーパーセーブを見せるも72分、後半から投入されたヴィニシウスのクロスにベンゼマが頭で合わせて追加点を決められ、0‐2とスコアがさらに広がってしまう。

 87分に乾がシュートを放つも得点は入らず、試合巧者のレアル・マドリード相手に代表ウィーク明けの初戦で勝ち点を得ることは出来なかった。

 エイバルの次の試合は、4月11日ホームでレバンテと対戦する。

再三スーパーセーブを見せたドミトロヴィッチ 【©SDEibar】

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著者プロフィール

SDエイバル (ソシエダ・デポルティーバ・エイバル)は1940年に設立された歴史のあるスペインのサッカークラブで、創設から現在に至るまでに地域リーグからトップリーグまであらゆるカテゴリーを経験してきました。その長い歴史の中でも、1988年から2006年まで18年連続で2部リーグに在籍し2部最長記録を達成したことと、2013-14シーズンの1部リーグ昇格決定は画期的な出来事でした。収容人数6300人のイプルア市営スタジアムを本拠地とし、現在ラ・リーガ1部に所属しています。

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