男子日本代表:第1次強化合宿開催中「学べることにワクワクしている」金丸晃輔選手
今年2月に行われた「FIBA アジアカップ2021 予選」時は、ケガのために不参加だった篠山竜青選手。「すごく久しぶりな感じ」と言うように、昨年9月のワールドカップ以来となる代表活動に復帰しました。新システムへ移行しているにあたり、「ポイントガードとして覚えるだけではなく、使いこなせるようにならなければなりません」。自らの役割とともにチームメイトの動きを覚え、さらに機能させるためにも考えることが多いポジションですが、「すごく刺激的な合宿になっています」という篠山選手。新システムにも手応えを感じており、「チームとして良くなっている、オリンピックに向けて強くなっていくという思いはあります。今月の試合がなくなったもどかしさもありますが、良い雰囲気で力を蓄えられています」と前向きに捉えていました。
その一方で、男子日本代表はボールをシェアしながらノーマークを作って、よりイージーなシュートセレクションが求められます。今年2月の合宿時、「まわりにも良い選手がいるからもっとパスを回した方が良い」とフリオ・ラマスヘッドコーチに指摘されたことで、金丸選手は「まだ打って良いかどうか迷いがあります」。その迷いを解決するためにも、積極的にラマスヘッドコーチへアドバイスを求めていました。「シューターとしての動きやスペースの取り方、スクリーンの使い方など僕自身がいろいろ教わっています」と貪欲に吸収しています。
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