安田尚憲が値千金の同点打! 延長戦の末、千葉ロッテ対楽天は引き分けに【11/1試合結果】

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 11月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天イーグルスの第24回戦は、延長戦の末、決着がつかず3対3の引き分けで終了。中盤まで楽天がリードを握ったが、土壇場で千葉ロッテが奮起した。

 千葉ロッテは初回、楽天の先発・瀧中瞭太投手に対して2番・角中勝也選手が四球で出塁すると、4番・清田育宏選手に6号2ランが生まれ、幸先よく2点を先制する。

 千葉ロッテの先発・岩下大輝投手は援護をもらった直後に辰己涼介選手の適時三塁打などで同点とされる。さらに4回表には安打などで1死1、3塁のピンチを招くと9番・下妻貴寛選手のセーフティスクイズで勝ち越しを許し、4回8安打3失点で降板。

 1点を追う7回裏、4番・清田育宏選手の安打や四球などで1死満塁とすると7番・安田尚憲選手が適時打を放ち、同点に追い付く。その後、8回表はハーマン投手が得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えると、9回表は益田直也投手も無失点でつなぐ。同点で迎えた延長10回表は小野郁投手が3者凡退に抑える好投を披露するも、延長10回裏はあと1本が出ず、3対3で試合終了。

 千葉ロッテは先発・岩下投手が4回で降板したものの、後を受けた中継ぎ陣が奮闘。7回裏に安田尚憲選手が値千金の同点打を放ち、意地を見せた。一方の楽天は先発・瀧中投手が7回途中2安打2四球3失点の力投を見せるも、8回以降は打線がつながりを欠き、勝ち越すことができなかった。

  12345678910 計
楽 0201000000 3
ロ 2000001000 3

楽 瀧中瞭太-牧田和久-ブセニッツ-松井裕樹
ロ 岩下大輝-フローレス-東條大樹-唐川侑己-ハーマン-益田直也-小野郁

文・後藤万結子
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