【UFC】リズ・カムーシュを圧倒! ワレンチナ・シェフチェンコが王座防衛

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【Alexandre Schneider/Zuffa LLC/UFC】

日本時間8月11日(日)、ウルグアイ・モンテビデオにあるアンテル・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・ウルグアイが開催され、メインイベントで女子フライ級王者ワレンチナ・シェフチェンコと挑戦者リズ・カムーシュがタイトルをかけて対戦した。

序盤の2ラウンドはお互いに様子を見合う展開となり、手数が少なかったことから観客のブーキングが大きくなる中、第3ラウンドにはカムーシュが足を滑らせてしまい、マットに倒れたところをシェフチェンコが襲いかかるも、両者とも動きが止まってしまったため、レフェリーがブレイクを指示。直後、シェフチェンコがテイクダウンを決めてカムーシュをケージ際に追い込んでパウンドを放っていったが、フィニッシュには至らなかった。

その後もシェフチェンコが優位に試合を進め、フルラウンドにもつれ込んだ勝負の行方は3人のジャッジに委ねられたが、判定は満場一致で圧倒したシェフチェンコに軍配が上がり、王座防衛に成功している。

【メインイベント】
女子フライ級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○ワレンチナ・シェフチェンコ vs. リズ・カムーシュ●
判定3-0(50-45、50-45、50-45)

ワレンチナ・シェフチェンコ


「もう一度、ベルトを防衛するチャンスに恵まれて本当にうれしい。リズがとても経験豊富なファイターなのは分かっていたし、常に相手の試合の欠点を狙っているような、とてもセンシティブなタイミングだったのも分かっていたから、それに対応できるようにしておく必要があった。数カ月で2戦目だし、この後、どうすることになるのか考えられない。ジェシカ・アイとの試合後に休もうと思っていたけど、UFCがこの試合をオファーしてくれた。どうなるかは分からない。今日はウルグアイで初めてのUFCイベントが開催されるという歴史が刻まれた。最高のイベントだったし、その一員になれたことを本当にうれしく思っている。またこの国に戻ってきたいし、もっともっと知りたいと思うわ」
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