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2025年1月19日(日)

11R
2025年1月19日(日)
1回中京7日
15:30発走

日経新春杯 GII

芝・左 2200m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネルエンペラー
1 2 バトルボーン
2 3 ヴェルトライゼンデ
2 4 ケイアイサンデラ
3 5 プラチナトレジャー
3 6 メイショウタバル
4 7 ホールネス
4 8 ロードデルレイ
5 9 サトノグランツ
5 10 キングズパレス
6 11 サンライズアース
6 12 サリエラ
7 13 ヴェローチェエラ
7 14 ショウナンラプンタ
8 15 タッチウッド
8 16 マイネルメモリー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=7 13=14 13-6 13-8 7=14
綾恵 14=6 14=13 14-2 14-9 6=13
ナベ 6=13 6=12 6=8 6=14
たま 13=14 13=2 13=6 13=7 13=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴェローチェエラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.5
昨夏から一気の3連勝でオープン入り。3戦すべて上がり最速をマークし、本格化を印象づけた。相手は更に強化されるものの、脚質に自在性があって(4.2.1.0)と複勝率100%。手頃なハンデ55キロなら重賞でも好勝負になりそうだ。

対抗はホールネス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.6
格上挑戦の前々走・新潟牝馬S(L)でオープン初勝利を挙げると、前走・エリザベス女王杯(G1)では一線級を相手に3着。本馬も通算(4.1.2.0)と安定しており、うち3勝を2200Mで挙げている。2戦2勝の中京コースなら、牡馬が相手でも楽しみは大きい。

単穴はショウナンラプンタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.12.2
前走・菊花賞(G1)で4着。中団からしっかりと脚を伸ばし、2着と同タイムに健闘した。まだタイトルに手は届いていないが、昨年のゆきやなぎ賞(1勝クラス)ではヴェローチェエラに先着。青葉賞(G2)2着、神戸新聞杯(G2)3着など左回りにも不安はない。

抑えはロードデルレイ。穴はメイショウタバル。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ヴェローチェエラ

2025年の古馬中距離路線を占う伝統のハンデG2。フルゲート18頭に満たないが、今年も16頭の多頭数で争われる。

過去10年、連対馬は6−10、2−1、1−2、1−4、1−5、2−5、7−13、3−1、2−10、1−4番人気で決まった(2015〜20年、24年は京都芝2400M)。1番人気は4勝、2着2回とまずまずの成績だが、2、3番人気が人気に応えられず、2けた人気3頭を含む5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...3回
2000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......2回

21年に7、13番人気で5万8060円の高配当が飛び出し、15年にも1万150円と荒れたが、3けた決着も3回。堅いか荒れかの見極めが必要になっている。

また、3着に7、4、4、7、3、11、4、9、4、3番人気が入線した3連単配当は、20万円台、6550円、5040円、3万円台、1万円台、11万円台、96万円台、2万円台、9万円台、1万円台。こちらも11〜96万の6けた配当が3回出る一方で、半数の5回は3万円未満で決着。馬連同様に両極端な配当となっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組12連対、オープン特別組1連対、3勝クラス組6連対、2勝クラス組1連対。重賞組が強いものの、3勝クラス組が6連対と健闘。条件組から目が離せなくなっている。

路線別は菊花賞組とグレイトフルS組が3連対で並んでトップ。ダービー組が2連対で続いている。間隔は開いているが、G1から直行した明け4歳馬が好走している。

年齢別は
4歳馬【6.4.2.19】
5歳馬【2.2.4.21】
6歳馬【2.4.4.32】
7歳上【0.0.0.44】

連対率は32、14、14、0%。4歳馬が他世代を大きくリードし、6歳、5歳と続く。なお、7歳以上馬に連対はなく、人気になるようなら疑ってかかったほうが良さそうだ。

東西対決は
関東馬【2.0.3.25】
関西馬【8.10.7.91】

連対率はそれぞれ7、16%。関西馬が関東馬を圧倒している。

トップハンデ馬は11、(3、4)、(10、13)、4、16、7、12、(2、12)、1、12着。ハンデ頭が馬券に絡んだのは3頭だけ。静観するのが正解か。(たま)


◎......ヴェローチェエラは昨夏から3連勝中。長くいい脚を使い、上がり3ハロンはいずれも最速だった。デビューから【4.2.1.0】と複勝率100%。相手はさらに強化されるが、不安よりも伸びしろに期待。重賞初Vのチャンスだ。

○......ショウナンラプンタは流れに乗れなかったダービー(15着)を除くと大崩れなし。出入りの激しかった前走・菊花賞でもしっかりと折り合い4着に好走した。この舞台は神戸新聞杯(3着)で経験済み。人気に応えられる資質を備えている。

▲......バトルボーンはデビュー勝ちこそ逃したが、ここまで8戦して【5.2.0.1】。重賞初挑戦の七夕賞で4着に敗れた以外は連を外していない。中京は初めてでも左回りは【3.2.0.0】と得意で、全5勝はすべて休み明け。久々は苦にしない。

△1......サトノグランツは3歳時にG2を2勝した実力馬。古馬になって勝ち星はないが、昨年このレースで強敵相手に3着と好走した。2走前の目黒記念では今回と同じハンデ58.5キロで0秒2差の4着。鞍上が今年好調の松山騎手も心強い。

△2......ホールネスはキャリア7戦中5戦で芝2200Mに出走して【3.1.1.0】。前走エリザベス女王杯も勝ち馬には離されたが、2着と0秒1差3着と目下の充実ぶりを示した。中京コースは2戦2勝。牡馬相手でも大崩れはない。

△3......メイショウタバルは前走・菊花賞で16着と大敗。ハナを切ってこそだが、折り合いを重視した結果、出入りの激しい展開に巻き込まれて馬群に沈んだ。今回は2走前に神戸新聞杯を逃げ切った中京が舞台。ハナを切って巻き返す。

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