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2023年4月23日(日)

11R
2023年4月23日(日)
1回京都2日
15:35発走

読売マイラーズカップ GII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:5900、2400、1500、890、590万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グラティアス
2 2 トリプルエース
2 3 ジャスティンスカイ
3 4 サヴァ
3 5 ゴールデンシロップ
4 6 ダイメイフジ
4 7 ガイアフォース
5 8 マテンロウオリオン
5 9 ザイツィンガー
6 10 シュネルマイスター
6 11 ビーアストニッシド
7 12 キングエルメス
7 13 シャイニーロック
8 14 エアロロノア
8 15 ソウルラッシュ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=15 10=3 10-7 10-14 15=3
綾恵 15=10 15=3 15-7 15-8 10=3
ナベ 3=8 3=10 3=1 3=7
たま 10=15 10=8 10=3 10=5 10=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシュネルマイスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.6
21年のNHKマイルC(G1)、毎日王冠(G2)勝ち馬。その後は勝ち星こそないものの、マイルCS(G1)や安田記念(G1)で2着と好走しており、このメンバーでは有力視できる一頭だろう。前走・中山記念(G2)は直線で挟まれながらも0秒2差4着。実力馬の巻き返しに期待がかかる。

対抗はソウルラッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
昨年の当レース勝ち馬。続く安田記念(G1)は13着大敗も、近2走は富士S(G2)2着、マイルCS(G1)4着と安定した走りを見せている。今年はリニューアルされた京都競馬場での開催。開幕週の馬場への対応は鍵となるが、末脚の生きる展開となれば連覇のチャンスもあるだろう。

単穴はジャスティンスカイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
昨秋から1600Mへ距離短縮し3連勝。安定した末脚が持ち味で、前走・洛陽S(L)は5番手から直線で力強く抜け出した。初めての重賞で更に相手は強化されるものの、目下の充実ぶりから決して軽くは扱えない。

抑えはガイアフォース。穴はエアロロノア。

今週のワンポイントアドバイス

力量上位、シュネルマイスター

2020年11月1日から休催していた京都競馬場が整備工事を終え、「センテニアル・パーク」としてグランドオープンする。芝コースは名物の3コーナー坂越えは以前のままだが、外回り4コーナーのカーブが緩やかになった。コース形状に変更はないが、道悪は馬のケガにつながるという観点から馬場回復が早くなるように改良。芝の下にパイプが埋められた。また、ゴール板もコースをモチーフしたものに新装された。センテニアル・パークで開催される最初の重賞に名を刻むマイラーはどの馬か。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

レースは5−8、3−1、8−5、3−5、2−1、4−2、1−5、1−7、2−3、6−1番人気の組み合わせで決まった(21、22年は阪神)。上位1〜3番人気は5、3、3連対と可もなく不可もない成績だが、人気薄の6〜8番人気からそれぞれ1、1、2頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...2回
6000円台...1回
万 馬 券......2回

8番人気が連に食い込んだ13、15年に1万2880円、1万5340円と荒れたが、ここ6年は3000円未満で決着。波乱度は低い。

一方、3着に3、2、1、11、7、1、4、2、9、4着が入った3連単は13万円台、7930円、9万円台、28万円台、1万円台、7060円、4680円、1万円台、8万円台、3万円台。4けたの堅い配当もあるが、13万、28万馬券の高配当も飛び出すなど穴党には楽しみなG2戦となっている。

前走成績は【5.5.2.1.2.5】(1〜5着、着外)。20頭中15頭が掲示板を確保し、着外5頭は6、7、12着のそれぞれ1、1、3頭。連対への理想は5着以内か。

クラス別は重賞組12連対、オープン特別7連対、3勝クラス組1連対。格上の重賞組が強いが、オープン特別組以下にも巻き返しのチャンスは十分ある。

ステップは洛陽S(L)組が3連対でトップ。次いで2連対で中山記念、阪神C、東京新聞杯、阪急杯、六甲S組が並んでいる。多様な路線があり、ステップを絞り込むのは難しい。

所属別は
関東馬【1.0.1.19】
関西馬【9.10.9.92】
地方馬【0.0.0.2】

連対率は5、16、0%。出走馬の多い関西馬が他所属馬を圧倒している。

年齢別は
4歳 【4.5.2.32】
5歳 【5.1.6.18】
6歳 【1.1.1.27】
7歳 【0.1.1.14】
8戦上【0.2.0.22】

連対率はそれぞれ21、20、7、6、8%。4歳馬が最多9連対を果たしているが、勝利数で5歳馬が逆転トップに立っている。(たま)


◎......シュネルマイスターは前走・中山記念で0秒2差の4着。直線で内ラチと他馬の間に挟まれたが、最後まであきらめずに伸びた。一昨年のマイルCSで0秒1差の2着、昨年の安田記念でもクビ差2着に好走した力量馬。主戦ルメール騎手に戻して3つ目のタイトルを狙う。

○......ソウルラッシュは昨年3連勝で挑んだマイラーズCを制して重賞初制覇。出脚が鈍く後方に置かれたが、直線大外からメンバー最速の上がりで差し切った。続く安田記念は馬群をさばけず13着に敗れたが、前走マイルCSで小差の4着。Vは逃したが、G1級の走りを見せている。京都での連覇達成も可能だ。

▲......マテンロウオリオンは2走前の東京新聞杯で好位6番手を追走。直線内から抜け出すかの勢いを見せたが、外差しの利く馬場で0秒4差の6着。前走は脚を余して4着に敗れた。あとひと押し利かずにいるが、復調の兆しはある。NHKマイルC2着の決め手を見直す手だ。

△1......ジャスティンスカイは昨秋からマイル路線に狙いを絞り、2勝、3勝クラス、前走・洛陽Sと3連勝。いずれも中団でじっくりと脚をため、直線抜け出す強い内容だった。初の一線級相手で初の57キロを背負うが、まだキャリア8戦で伸びシロは十分。大目標の安田記念へ向け、Vで弾みをつけたい。

△2......エアロロノアは年明けから2、5着。京都金杯は直線馬群で追い出しを待たされ、東京新聞杯は勝ち馬が逃げ切る流れで展開が向かなかった。重賞勝ちこそないが、昨秋のマイルCSで0秒4差の7着とG1でも通用する競馬を見せた。人気薄でも警戒したい。

△3......ゴールデンシロップは9カ月ぶりの2走前・関屋記念で14着。半年ぶりの前走・洛陽Sは8着。順調に使えず勝利になかなか手が届かないが、一昨年は芝1600Mで1〜3勝クラスを3連勝した実績馬。好相性の前哨戦・洛陽Sをたたいて上積みも十分。大駆けも可能だ。

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