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2020年2月16日(日)

11R
2020年2月16日(日)
1回東京6日
15:45発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エン
2 2 ビターエンダー
3 3 ココロノトウダイ
4 4 シングンバズーカ
5 5 アジュバント
6 6 ダーリントンホール
7 7 フィリオアレグロ
8 8 マイラプソディ
8 9 シコウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=3 8=7 8-6 3=7
綾恵 8=7 8=3 8-2 7=3
山田 6=8 6=2 6=7 8=2 8=7 2=7
たま 8=6 8=2 8=3 8=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイラプソディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.4
前走・京都2歳S(G3)を制し、デビューから無傷の3連勝。いずれも異なるコースに対応し、上がり最速で他馬を一蹴した。休養を経て3カ月ぶりとなるものの、追い切りでは栗東坂路で自己ベストをマーク。左回りもデビュー戦で経験しており、直線の長い東京なら非凡な決め手を存分に発揮できそうだ。更に連勝を伸ばしてクラシックへ弾みをつけたい。

対抗はココロノトウダイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.9
デビュー戦は出遅れて2着に終わったが、その後2連勝。前走・きんもくせい特別では向正面から早めに動いて押し切るなど、自在に動ける強みを持っている。500キロ超の大型馬で休み明けは気になるものの、入念な乗り込みで仕上がりは上々。立ち回りの上手さを武器に初タイトルを狙う。

単穴はフィリオアレグロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
東京コースでデビュー勝ち。道中は好位で折り合い、道悪を苦にすることなく押し切った。そこで負かしたメンバーから5頭が後に中央で勝ち上がっており、レースのレベルは水準以上。サトノクラウンを半兄に持つ血統も良質で、2戦目の重賞挑戦でも警戒はしておきたい。

抑えはダーリントンホール。

今週のワンポイントアドバイス

能力断然、マイラプソディ

過去10年、連対馬は3-2、3-6、2-1、4-2、1-3、3-1、6-5、2-6、6-3、3-1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、1、6連対とほめられた成績ではないが、伏兵馬の連対も6番人気の4頭だけ。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
9000円台…1回

6、5番人気のワンツーで2016年に9650円の高配当となったが、ほかの9回は荒れても5000円台止まり。万馬券が飛び出すような大穴馬券は出ていない。

一方、3着に1、5、3、9、2、4、3、1、10、4番人気が入った3連単配当は、6750円、3万円台、3790円、7万円台、3190円、1万円台、9万円台、1万円台、56万円台、2170円。一昨年に56万馬券の大荒れとなったが、ほかに10万円を超すような波乱は起こっていない。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組5頭、1勝クラス組4頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。格上のオープン組が65%を占めているが、1勝クラス以下からの連対はすべてここ5年でマークしたもの。下級条件組の食い込みに警戒したい。

ステップは3連対で朝日杯フューチュリティS組と東京スポーツ杯2歳S組が並び、2連対でホープフルS、若駒S、セントポーリア賞組が続いている。

また、前走成績を見ると【10.6.3.1】(1〜3着、着外)。連対馬の95%は前走で馬券圏内に好走し、3着馬も7頭がこの条件を満たしている。

キャリア別は1〜5戦以上馬が8、22、33、20、30頭が出走して、2、3、8、4、3連対。連対率は25、14、24、20、10%。連対馬のキャリアは幅広いが、3戦馬が最多8連対を果たしている。

関東馬は11連対(連対率16%)、関西馬が9連対(同23%)、地方馬が5頭で連対なし。東西間格差はあまり気にしなくてもよさそうだ。


◎……マイラプソディは新馬、野路菊S、京都2歳Sと3連勝した。3戦はすべてレース最速の上がりで、オープン2戦は後続を5、2馬身ちぎった。東京コースは初めてとなるが、初戦で左回りはクリア。重賞2連勝で春の主役候補に名乗りを上げる。

○……デビュー戦を勝利した後、ダーリントンホールは札幌2歳S3着、前走1番人気に推された葉牡丹賞でも3着。物足りない成績が続いているが、東京スポーツ杯2歳Sを見送るなど調整が狂ったか。ひと息入れて立て直したとなれば、侮れない存在だ。

▲……ビターエンダーは2戦目の未勝利戦を3番手追走からアッサリ押し切った。外を回りながら2分0秒3は中味が濃い。前走・京成杯は案外だったが、中山から東京へのコース替わりは好材料。よほど馬場が悪化しなければV争いになる。

△1……ココロノトウダイはレース最速の上がりで未勝利、きんもくせい特別と連勝中。ひと息入れての出走となるが、短期放牧でリフレッシュ。初勝利を挙げた新潟と同じ直線の長い左回りなら、能力を存分に発揮できる。

△2……フィリオアレグロは東京の芝2000Mを好位から押し切り勝ち。着差は半馬身差だったが、2着馬が次走で勝ち上がり、3着には6馬身差をつけた。4カ月ぶりの実戦となるが、サトノクラウンの弟と血統はしっかりしている。大駆けも視野に入れておきたい。

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