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2024年8月11日(日)

11R
2024年8月11日(日)
3回新潟2日
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ディスペランツァ
1 2 ダディーズビビッド
2 3 コレペティトール
2 4 サクラトゥジュール
3 5 メイショウシンタケ
3 6 ジュンブロッサム
4 7 タイムトゥヘヴン
4 8 ロジリオン
5 9 グランデマーレ
5 10 パラレルヴィジョン
6 11 サンライズロナウド
6 12 アスクコンナモンダ
7 13 プレサージュリフト
7 14 ディオ
7 15 トゥードジボン
8 16 オニャンコポン
8 17 ワールドウインズ
8 18 ラインベック

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=13 6=1 6-14 6-15 13=1
綾恵 14=10 14=16 14-1 14-13 10=16
ナベ 13=6 13=4 13=10 13=14
たま 15=10 15=8 15=1 15=13 15=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジュンブロッサム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.5
休養明けの前走・水無月S(3勝クラス)を快勝。中団追走から鋭く脚を伸ばし、後続を3馬身突き放した。新潟コースはここまで3戦3連対と好相性。相手は強化されるものの、決め手の生きる展開となれば差し切りの場面があっていい。

対抗はプレサージュリフト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
昨年の京都金杯(G3)、東京新聞杯(G3)で連続3着。前々走・京都牝馬S(G3)では大敗を喫したが、前走・メイS(OP)を好位からの正攻法で押し切り、巻き返しに成功した。新潟コース初挑戦でも左回りの経験は豊富。自在性のある脚質を生かして連勝を狙う。

単穴はディスペランツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
前々走・アーリントンC(G3)を差し切り重賞タイトルを獲得。スローペースからの瞬発力勝負を32秒4の上がりで制し、優れた決め手をアピールした。前走・NHKマイルC(G1)は直線で窮屈になるなど不完全燃焼の7着。スムーズに運べば巻き返しがありそうだ。

抑えはディオ。穴はトゥードジボン。

今週のワンポイントアドバイス

一気に逃走、トゥードジボン

旧新潟競馬場の所在地の名を冠した真夏の名物マイル重賞。サマーマイルシリーズの第3戦で、2021、22年の優勝馬はシリーズ王者に輝いた。G1馬の参戦はないが、秋に飛躍を誓うスピード自慢がずらりと顔をそろえた。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は4−1、2−6、3−7、7−4、1−5、1−6、4−8、4−6、1−12、4−2番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...2回
万 馬 券......1回

上位1〜3番人気は4、2、1連対と不振だが、万馬券決着は12番人気が2着に食い込んだ2022年の1万1190円の1回だけ。連対馬の19頭が8番人以内で、ほかは荒れても7000円台止まりとなっている。

一方、3着に6、9、1、5、3、4、1、1、2、6番人気が入線した3連単配当は、3万、10万、3万、13万、2万、2万、8万、4万、7万、3万円台。こちらも15、17年に10万、13万馬券が出たが、ほかは全て5けた配当。2けた人気で馬券に絡んだのはわずか1頭ということもあり、大荒れは起こっていない。

連対馬のクラス別は重賞組17頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組1頭。重賞組が圧倒しているが、一昨年はオープン特別組が1、2着を独占し、昨年も3着に入線。ここ2年はオープン特別組が高配当を演出している。

ステップは中京記念組が9連対、離れて安田記念組2連対の順。しかし、今年は中京記念組からの出走はなく、どの路線からでも連対が可能だ。

年齢別は
3歳馬【1.0.2.5】
4歳馬【2.1.2.25】
5歳馬【5.6.5.50】
6歳馬【2.3.1.26】
7歳上【0.0.0.24】

連対率は13、10、17、16、0%。5歳馬が11連対と世代をリードし、10回中8回で連対。連を外した年も3着に入線して馬券に絡まない年はない。軸には5歳馬を据えたい。

所属別は
関東馬【6.1.4.65】
関西馬【4.9.6.65】

連対率は9、15%。関西馬が優勢だが、勝利数では関東馬が上回っている。

性別は牡馬が116頭出走して13連対(連対率11%)、牝馬は44頭で7連対(同16%)。夏場に強いといわれる牝馬を牡馬が押さえている。

脚質別(連対率)は、逃げ=4頭、先行=6頭、差し=6頭、追い込み=4頭。最後の直線が658.7Mと日本一長いコースだが、脚質は気にしなくても良さそうだ。(たま)


◎......トゥードジボンは前走・米子Sを逃げ切り勝ち。内の2番枠からハナを切ると、直線で馬場の真ん中から危なげなくゴール板を駆け抜けた。米子Sがサマーマイルシリーズの第1戦に設定された2020年以降、21年にロータスランド、22年にウインカーネリアンが同年に米子Sと関屋記念を制した。好スタートからハナに立ち、重賞初制覇を決める。

○......パラレルヴィジョンは今年1月に芝路線へ戻ると、ニューイヤーSを勝ち、続くダービー卿チャレンジTと連勝。マイルで重賞初制覇を飾った。前走・安田記念はG1の壁に跳ね返されたが、強敵にもまれた経験は貴重だ。夏の新潟は昨年の佐渡Sで経験済み。G3戦なら互角に戦える。

▲......ロジリオンは春のNHKマイルCで3着。中団追走から手応え十分で直線を向いたが、勝ち馬の決め手が上回っていた。前走(4着)ももの足りなさはあるが、出遅れて前有利の流れの中、メンバー最速の上がりを発揮。力は見せた。デビュー2戦目にこの舞台でハナ差の2着。マイルで巻き返す。

△1......ディスペランツァは2歳時に芝2000Mで4戦1勝。中距離で健闘したが、1月にマイルに転向して1勝クラスを勝ち、アーリントンCで重賞初制覇を飾った。それぞれ道中脚をため、メンバー1、2位の上がりで差し切った。NHKマイルCは直線の不利で7着に敗れたが、スムーズな競馬ができれば差はない。

△2......プレサージュリフトは芝1800Mの前走メイSを快勝。約2年3カ月ぶりの白星を挙げた。もともとデビューから2連勝でクイーンCを制し、牝馬3冠レースに皆勤した素質馬。5歳の夏に2つ目のタイトルへ向けて態勢が整った。全3勝中2勝がマイルで、距離短縮も不安はない。

△3......ディオは2勝クラスから3連勝でリステッド制覇。続くダービー卿チャレンジTで重賞の洗礼を受けたが、ひと息入れて立て直した米子Sで2着と復調の兆しをみせた。新潟は初だが、マイルで全5勝の距離巧者に期待がかかる。

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