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2014年9月21日(日)

11R
2014年9月21日(日)
3回新潟4日
15:45発走

朝日杯セントライト記念 GII

芝・左 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラングレー
1 2 エアアンセム
2 3 ダイワリベラル
2 4 ショウナンラグーン
3 5 イスラボニータ
3 6 マイネルフロスト
4 7 サトノフェラーリ
4 8 オウケンブラック
5 9 ヨッヘイ
5 10 ステファノス
6 11 サングラス
6 12 アルテ
7 13 ワールドインパクト
7 14 タガノグランパ
7 15 デルカイザー
8 16 トゥザワールド
8 17 クラリティシチー
8 18 メイクアップ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=16 5=6 5-10 5-13 16=6
綾恵 4=13 4=5 4-1 4-17 13=5
山田 6=5 6=16 6=4 5=16 5=4 16=4
たま 7=5 7=16 7=6 7=13 7=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はイスラボニータ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
いよいよ皐月賞馬が秋の初陣を迎える。昨秋の東スポ杯2歳S(G3)から一気の重賞3連勝。日本ダービー(G1)では距離不安をささやかれながら、正攻法で接戦に持ち込む堂々の2着だった。2冠こそ逃したが、改めて現役上位の底力を示した。いまだ連対率100%(5・2・0・0)をキープ。当然、最有力の存在だろう。

対抗はトゥザワールド。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
1番人気に支持された皐月賞(G1)でイスラボニータの2着。続く日本ダービー(G1)は5着に敗れ、初めて連を外したが、世代トップクラスの評価は変わらない。道中で自ら動ける脚があり、内回りコースも合いそう。今回も上位争いになる。

単穴はマイネルフロスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3月の毎日杯(G3)で重賞初制覇。日本ダービー(G1)ではロスなく最内を立ち回り、12番人気の低評価を覆す見せ場十分の3着だった。レースセンスに優れ、相手なりに走れる点が魅力。虎視たんたんと上位を狙う。

抑えはワールドインパクト。穴はステファノス。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、サトノフェラーリ

中山競馬場の改修工事で今年は新潟で行われるが、ここでは過去10回の中山開催のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は1-2、8-1、12-4、1-2、9-1、2-4、4-3、6-3、1-14、3-5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、3、3連対とやや不満の残る成績で、6番人気以下からも5頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……2回
2000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

1、2番人気決着で3けた配当も2回あるが、06年には12、4番人気のワンツーで1万8410円と荒れ、一昨年も9100円の高配当が出ている。

また、3連単配当は3着に9、6、7、14、5、7、2、1、4、6番人気が入線して、8380円、12万円台、51万円台、4万円台、6万円台、7万円台、1万円台、5万円台、13万円台、4万円台。伏兵馬が3着に入るケースも多く、10万超の配当が3回も飛び出している。

連対馬のクラス別(地方馬1頭を除く)は重賞組10頭、準オープン組1頭、1000万下組6頭、500万下組2頭。連対馬の半数を重賞組が占めているが、条件組にもチャンスは十分ある。

路線別(着順)は6連対のダービー組(9、6、4、13、11、2着)がトップ。これを3連対の阿賀野川特別組(3、1、6着)、2連対でラジオNIKKEI賞組(1、2着)などが追っている。


◎……毎年「春の実績馬VS夏の上がり馬」の構図。皐月賞1、2着馬やダービー2〜6着馬のほかに多彩な顔ぶれがそろったが、本命に2連勝中の上がり馬サトノフェラーリを推す。3カ月半ぶりだった前走の弥彦特別で古馬を余裕で差し切り。2戦目にオープン特別でハナ差2着と2歳時から素質を見せていた。夏に1走しての参戦は大きな強みで勢いも一番。実績馬相手でも全くヒケは取らないと見た。

○……実績ではイスラボニータが抜けている。不安の小回りコースで皐月賞を制し、ダービーでも小差の2着。新潟は新潟2歳Sでハープスターに3馬身ちぎられた舞台だが、コース経験しているアドバンテージは大きい。秋初戦を飾って2冠獲りへ駒を進めたいところ。

▲……春のクラシックでトゥザワールドは2、5着。2戦ともイスラボニータに及ばなかったが、世代トップの一角を占めていることは間違いない。休養明けは初めてとなるが、レース感さえ鈍っていなければ差はない。

△1……前走のダービーでワールドインパクトは1秒差の10着。終始外々を回らされる展開がこたえたか、最後の直線で馬群に沈んだ。デビューから7戦して6連対と安定感は抜群。流れひとつで首位争いに浮上できる素質を備えている。

△2……デビュー6戦目の毎日杯でマイネルフロストは重賞初制覇。インから馬群を割って抜け出す勝負根性を見せ付けた。青葉賞は6着と敗れたが、続くダービーで12番人気を覆して内から伸びて3着と大舞台での強さもアピールした。混戦になれば出番は十分ある。

△3……クラリティシチーは前走のラジオNIKKEI賞で小差の2着。春になかなか勝ち上がれずダービーへ出走できなかった素質馬がその片鱗を見せた。2走前の勝ち時計は同開催のNHKマイルCと0秒4差。実績は見劣るが、瞬発力勝負になれば侮れない。

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