2007年6月17日(日)
11R
2007年6月17日(日)
阪神
15:45発走
マーメイドステークス GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シェルズレイ | |||||
2 | ニホンピロブリュレ | |||||
3 | スプリングドリュー | |||||
4 | ソリッドプラチナム | |||||
5 | ミスベロニカ | |||||
6 | ライラプス | |||||
7 | ディアチャンス | |||||
8 | ショウナンパントル | |||||
9 | サンレイジャスパー | |||||
10 | コスモプラチナ | |||||
11 | コスモマーベラス | |||||
12 | ヤマトマリオン |
買い目
大多 | 11=9 11=1 11-3 11-7 9=1 |
---|---|
綾恵 | 1=11 1=5 1-4 1-10 11=5 |
山田 | 12=3 12=9 12=11 3=9 3=11 9=11 |
たま | 7=9 7=5 7=4 7=11 |
予想
本命はコスモマーベラス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.8
すでに6勝を挙げており,3走前の愛知杯(G3)で2着,前々走の福島牝馬S(G3)では4着に入るなど,重賞でも上位の能力は証明済み。中2週で挑んだ前走のヴィクトリアマイルは15着に終わったが,間隔を取ってリフレッシュした今回は力を発揮できるだろう。相手関係が大幅に楽になることもあり,ここは巻き返しがあって当然とみる。
対抗はサンレイジャスパー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
前走のヴィクトリアマイルは展開も向かず14着に敗れたが,昨年の当レースでは,勝ち馬からハナ差の2着に入っており,その後も小倉記念(G3)で4着,新潟記念(G3)では2着するなど,夏場には抜群の強さを発揮する。今回2000Mに距離延長されることは歓迎で,牝馬限定のG3ならば,好走となる期待も十分だろう。
単穴はシェルズレイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
3走前のローズS(G2)でアドマイヤキッスから半馬身差の2着に入ると,前々走の秋華賞(G1)では,カワカミプリンセスから0秒4差の5着に好走。前走のエリザベス女王杯(G1)は積極的な逃げが実らず13着に敗れたが,牝馬クラシック戦線で活躍してきた素質は疑いようがなく,久々でも上位争いに加わってくる可能性は十分にありそうだ。
抑えはスプリングドリュー。穴はディアチャンス。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初V,ディアチャンス
昨年,日程が3週繰り上げられ,別定戦からハンデ戦に条件変更された。
過去10年,1??2,1??2,1??2,5??1,4??1,3??2,4??2,1??2,2??3,9??3番人気の組み合わせで決着した。1,2番人気はそれぞれ6,7連対と上々の成績で,馬連は3けた配当5回,1000円台4回,5000円台1回。一昨年までは上位人気中心で堅く収まっていたが,昨年,ハンデ戦に変わったとたんに9番人気が優勝し,5360円と荒れた。今年も伏兵馬の食い込みを警戒したい。
連対馬の前走は15頭までが重賞組で,オープン特別組3頭,1600万下組2頭。重賞組が75%を占め,格の違いを見せている。路線別は愛知杯組が最多の5連対を果たしていたが,昨年,愛知杯が6月から12月に移った。そのため05年までの傾向に変化が起こりそう。ちなみに,昨年の1着馬ソリッドプラチナムは初重賞挑戦で,2,3着馬も1600万下で3,7着に負けていた。実績では重賞組に一歩譲っていたが,軽ハンデ49,51,51キロを生かして上位を独占した。
年齢別は3??7歳上馬が6,54,47,10,2頭出走して,1,11,8,0,0連対。6歳以上馬は出走が少なく,その分成績も下がっている。なお,3歳馬は昨年初めて連に食い込んだ。
◎…ディアチャンスはリフリッシュ放牧明けの前走が馬体10キロ増。やや太めだったが,好位追走から直線で鮮やかに差し切った。重賞挑戦は久々となるが,「夏は格より勢い」。大器晩成の6歳牝馬が重賞初Vを果たす。
○…コスモマーベラスはヴィクトリアマイルでまさかの15着に敗退した。今回トップハンデ56キロを科されたが,同斤量を背負った2,3走前のG3で小差の4,2着と実績では一枚上。前走は2走ボケか。たたき3戦目で巻き返す。
▲…単穴に3歳牝馬ミスベロニカを抜擢する。前走で500万下を勝ったばかりだが,好位から楽々と抜け出す強い競馬。勝ちタイムも1週前の1000万下を0秒2上回った。連勝の勢い,48キロの最軽量ハンデを生かせばあっといわせるシーンは十分ある。
△1…前走のサンレイジャスパーは末脚不発で14着に敗れた。前の止まらない流れ,1600Mも少し短かったようだ。昨年,このレースで2着に食い込み,新潟記念で2着に健闘した。夏に強いタイプで,距離延長も歓迎だ。
△2…昨年の当レース,ソリッドプラチナムは後方12番手から直線鮮やかに差し切った。成績にムラがあり全幅の信頼は置けないが,はまったときの末脚は強烈。2000Mに距離が延びるのはプラスで,53キロも恵まれた。