2006年9月18日(月)
11R
2006年9月18日(月)
札幌
15:35発走
エルムステークス GIII
ダート・右 1700m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(指定) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | オーガストバイオ | |||||
2 | ヒカルウイッシュ | |||||
3 | ジンクライシス | |||||
4 | タイギャラント | |||||
5 | タイムパラドックス | |||||
6 | ドンクール | |||||
7 | サカラート | |||||
8 | トーセンブライト | |||||
9 | パーソナルラッシュ | |||||
10 | ヒシアトラス | |||||
11 | ワイルドワンダー | |||||
12 | ロードマジェスティ | |||||
13 | タガノゲルニカ |
買い目
大多 | 10=7 10=9 10-5 10-8 7=9 |
---|---|
綾恵 | 13=7 13=10 13-6 13-9 7=10 |
山田 | 9=8 9=3 9=13 8=3 8=13 3=13 |
たま | 9=8 9=11 9=1 9=7 9=10 |
予想
本命はヒシアトラス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.5
前走の東海S(G2)は大きく引き離された5着までも,距離が多少長かった上に出遅れが響いた結果。実力自体は昨年のフェブラリーS(G1)3着を初め,重賞2勝などの実績誇る中距離ダートトップクラスの一角。4か月ぶりのレースとなる上,メンバーは多少揃ったが,距離短縮は確実にプラスへ働くとみて,大きな巻き返しは必至とみたい。
対抗はサカラート。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.2
近況なかなか結果を出せずにいるものの,昨年の東海Sを皮切りに重賞を3連勝してみせた地力はG3戦ならば明らかに上位。今回4カ月ぶりとなるが,昨年のブリーダーズゴールドC(交流G2)を久々で制しているように休み明けはむしろ歓迎のタイプ。さらに,当馬をオープン初勝利へ導いた武豊騎手を鞍上へ迎えたとなれば,イキナリから勝ち負けの可能性十分だ。
単穴はパーソナルラッシュ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.2
実力自体は確かなものの,ムラっぽさから昨年は安定した成績を残せなかった当馬が,今年へ入ってから脚質を完全に逃げへ変更し2,4,2着。最後の直線で二の脚を使う堅実なレースぶりを見る限り,この脚質こそが当馬のポテンシャルを最大限に発揮できる印象。そして,ここは現在2連覇中の相性抜群なレース。同型の出方は多少気になるものの,持てる実力を考えれば再度のハナは必至で,3連覇まであっていいだろう。
抑えはタイムパラドックス。穴はトーセンブライト。
今週のワンポイントアドバイス
3連覇に王手,パーソナルラッシュ
札幌で行なわれた過去9年,連対馬は2??1,2??4,2??1,4??7,1??4,1??4,1??6,6??1,2??4番人気の組み合わせで決まった。00年に上位1,2番人気がそろって連から消えた馬連4500円が最高。2けた人気が台頭したことはなく,残りの8回は2810円以内に収まっている。
ステップはマリーンS(函館,ダート1700M)が最多の6連対で,そこでの成績は1,3,1,1,1,1着。マリーンSの優勝馬には警戒が必要で,今年はトーセンブライトが1着でゴールしている。
年齢別は3??7歳上馬が10,29,27,30,17頭出走して,それぞれ1,8,6,2,1連対。4歳馬と5歳馬の争いとなっている。
関東馬VS関西馬VS地方馬は,39,60,14頭で争い,9,8,1連対。関東馬が連対数,率でトップに立っている。
◎…パーソナルラッシュは地方交流のブリーダーズGCで2着。マイペースで逃げていたところに勝負どころで後続に絡まれる厳しい展開となったが,直線,二の脚を使って連を確保した。現在,エルムSを2連勝中。59キロさえ克服すれば同一重賞3連覇の偉業達成となる。
○…トーセンブライトは前走マリーンSを好位から抜け出して快勝した。実績では◎に譲るが,上昇度はメンバー中ナンバーワンだ。今年,このレースは前年より日程が2週繰り下げられているが,依然,最有力ステップであることに変わりはない。
▲…ワイルドワンダーは5月以来の実戦となるが順調な仕上がりを見せている。休養前に強敵相手のG3で2戦続けて0秒7差に健闘して,続くオープン特別を勝っている。ダート1700Mは2戦して,1勝,2着1回の実績。重賞初勝利も夢ではない。
△1…サカラートはアンタレスS,かしわ記念と重賞で連続3着。その後一息入ったがダートに限れば休養明けで1,4,1着。G1ではちょっと敷居が高いが,G2戦では3勝をあげている。4カ月ぶりでも警戒が必要だ。
△2…ヒシアトラスは3月に中山でマーチSを快勝した。ダート1800Mで全9勝をあげている中距離巧者。小回りコースをこなせる器用さも備えている。
△3…穴を開ければオーガストバイオか。前走しらかばSは動くに動けない展開になったが,0秒3差の6着。上がりの速い時計に上々の対応を見せた。2走前に関越Sを快勝してオープンでも通用することを証明した。5勝はすべて右回り。展開がはまれば一発がある。