2021シーズンJ2戦力ランキング
記事
2021シーズンのJ1全20クラブ、J2全22クラブの戦力を5つの項目別に採点。合計得点で戦力をランキング化しました。(J1、J2それぞれのリーグ内での評価になります)
あなたの応援するクラブの順位は?解説コメントと合わせてチェック!
監修:河治良幸
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解説
J1からの降格チームがなく、飛び抜けたチームは存在しないが、ジュビロ磐田が昨シーズンの戦力をほぼ維持した上に効果的な補強を加えており、数字上は頭ひとつ抜けている。ただ、遠藤保仁や大井健太郎など代えがきかない主力選手がおり、19にした選手層も盤石という訳ではない。
継続路線のモンテディオ山形とジェフ千葉はマイナス要素が少なく、基盤があるところに新戦力がどこまでフィットできるかが昇格争いのポイントになりそうだ。注目は京都サンガとV・ファーレン長崎。京都はチョウ・キジェ監督の指導が早くも植え付けられている様子だが、どこまでスタートダッシュできるかは未知数なところ。ただ、2014シーズンには湘南時代にJ2を圧倒的な強さで制した実績があり、さらに経験を積んだ指揮官が豊富なタレントを率いる以上、1年目でも昇格の有力候補と見るべきだ。
一方の長崎は完全移籍したエジガル・ジュニオなやカイオ・セザールなどセンターラインはJ2最強レベル。純粋な戦力は磐田にも匹敵するが、J2を率いた経験のない吉田新監督が早い段階からチームをまとめられるか、苦しい時にどこまで手腕を発揮するのは簡単ではないだろう。言い換えると、その不安をクリアできれば昇格の有力候補になってくる。
ヴァンフォーレ甲府は得点力の多くを担っていた前線の看板選手が複数抜けたところは割引かないといけないが、伊藤彰監督の戦術ベースはしっかりしており、新戦力が穴を埋める以上の活躍でジャンプアップする期待はある。戦力が大幅に入れ替わった松本山雅FC、昨シーズンの躍進を支えたレギュラーをゴッソリと持っていかれたギラヴァンツ北九州は読みにくい要素が多い。
最下位からのジャンプアップを目指すレノファ山口は、J1ベガルタ仙台を6シーズン率いた渡邉晋監督の指導力に疑いの余地はなく、あらゆる要素が早期にハマれば大躍進もありうるが、本当の勝負は来シーズンか。岩瀬健新監督の大宮アルディージャは、今回の評価で11位になったが、気鋭の指揮官がうまくチームをまとめれば、タレント力は上位だけに昇格も射程圏に入ってくる。