あなたが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人

ヴィッセル神戸編

スポーツナビ上で投票を募った「アナタが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人」企画。現在J1に所属するチームでプレーした外国人選手を、各チーム最大3人選んで投票していただきました。8月2日から、順次全18チームの結果を公開します。

今回はヴィッセル神戸編。1位に輝いた助っ人選手は!?

順位 選手名 POS 在籍年 得票率
1 イニエスタ MF 18~ 33.58%
2 ビジャ FW 19~ 21.29%
3 ポドルスキ FW 17~ 14.64%
4 ラウドルップ MF 96~97 4.71%
5 ボッティ MF 07~11 3.23%
6 ペドロ・ジュニオール FW 14~16 2.63%
7 ポポ FW 10~11、13 2.40%
8 キム・スンギュ GK 16~ 2.36%
9 チョン・ウヨン MF 14~15、18 2.31%
10 ウェリントン FW 18~ 1.85%
11 イルハン FW 04 1.76%
12 シジクレイ DF 01~03 1.71%
13 キム・ドフン FW 98~99 1.11%
14 レアンドロ FW 15~18 0.88%
15 キム・ナミル MF 08~09 0.79%
16 ハ・ソッチュ MF 98~00 0.28%
16 ホルヴィ MF 04~06 0.28%
18 ビッケル MF 95~97 0.23%
18 エメルソン・トーメ DF 06~07 0.23%

寸評

クラブの「バルサ化」を象徴するイニエスタ(右)とビジャ(©VISSEL KOBE)

2004年に楽天が営業権を引き継いで以降に加入した助っ人が目立つ。特に17年にルーカス・ポドルスキ、18年にイニエスタ、19年にダビド・ビジャと毎年国際的なスター選手を獲得して注目を集めている。

頭文字から“VIP”とも呼ばれる3人が圧倒的な得票率で上位を占めているが、やはり3分の1以上の票を獲得しているイニエスタの人気は絶大だ。在籍2年目だが、すでにチームの象徴的な存在として君臨している。その卓越したテクニックとビジョンでチームの勝利に貢献するだけでなく、サッカー少年のお手本であり、神戸とバルセロナのつながりを強めるパイプ役としての存在価値も大きい。

さらに比較的、近年に活躍した助っ人が並ぶ中で、4位のラウドルップは草創期に在籍した選手で、デンマーク代表のレジェンドはバルセロナで黄金時代を彩った選手でもあるのは興味深い。(文・河治良幸)

結果一覧

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