あなたが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人

ガンバ大阪編

スポーツナビ上で投票を募った「アナタが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人」企画。現在J1に所属するチームでプレーした外国人選手を、各チーム最大3人選んで投票していただきました。8月2日から、順次全18チームの結果を公開します。

今回はガンバ大阪編。1位に輝いた助っ人選手は!?

順位 選手名 POS 在籍年 得票率
1 エムボマ FW 97~98 27.58%
2 パトリック FW 14~17、19~ 13.38%
3 アラウージョ FW 05 10.97%
4 マグノ・アウベス FW 06~07 8.48%
5 シジクレイ DF 04~07 8.40%
6 ファン・ウィジョ FW 17~19 8.32%
7 ルーカス FW 08~10 5.64%
8 フェルナンジーニョ FW 04~06 4.20%
9 バレー FW 07~08 2.80%
10 賈秀全 DF 92~93 1.32%
10 リンス FW 14~15 1.32%
12 マグロン FW 02~04 1.13%
13 アレイニコフ MF 93~95 0.82%
14 ペドロ・ジュニオール FW 09~10 0.58%
15 プロタソフ FW 94~95 0.54%
15 アデミウソン FW 17~ 0.54%
17 ファビオ DF 17~18 1.08%
17 イ・グノ FW 10~11 0.47%
19 ツベイバ DF 94~96 0.81%
20 バブンスキー DF 96~98 0.72%
20 ダンブリー DF 98~01 0.72%

寸評

1シーズン半足らずの在籍だったが、エムボマのプレーはサポーターに強烈な印象を残した((C)J.LEAGUE)

Jリーグ元年からの長い歴史の中で、1位のパトリック・エムボマは1997年から98年夏まで1シーズン半足らずしか在籍していない。しかしながら“黒豹”の異名を取った元カメルーン代表が放ったインパクトは、数々のスーパーゴールとともにサポーターの記憶に強く刻まれていることが証明された。

2位のパトリックと3位のアラウージョはそれぞれの時代でリーグ優勝を支えた。アラウージョは05年のみの在籍だったが、33得点という驚異的なゴール数で得点王に輝き、ナビスコ杯の準優勝にも大きく貢献した。パトリックは宇佐美貴史との“黄金コンビ”で14年のリーグ制覇を牽引。翌年の天皇杯で決勝ゴールを決めて連覇の立役者になった。その後、怪我に泣かされて広島に移籍したが、印象的な活躍を見せて今夏に凱旋を果たした。

3人のストライカーに次ぐ4位はマグノ・アウベスで、6位のファン・ウィジョ 、7位のルーカス、8位フェルナンジーニョ、9位バレーと上位をFWが占めており、G大阪の助っ人の傾向を表している。(文・河治良幸)

結果一覧

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