あなたが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人

ジュビロ磐田編

スポーツナビ上で投票を募った「アナタが選ぶ!Jリーグを彩った名助っ人」企画。現在J1に所属するチームでプレーした外国人選手を、各チーム最大3人選んで投票していただきました。8月2日から、順次全18チームの結果を公開します。

今回はジュビロ磐田編。1位に輝いた助っ人選手は!?

順位 選手名 POS 在籍年 得票率
1 ドゥンガ MF 95~98 32.86%
2 スキラッチ FW 94~97 19.38%
3 カミンスキー GK 15~ 14.54%
4 イ・グノ FW 09~10 6.09%
5 ファネンブルグ DF 93~96 4.93%
6 グラウ FW 02~05 4.63%
7 ヴァン・ズワム GK 00~03 4.33%
8 ジェイ FW 15~16 2.92%
9 アダイウトン MF 15~ 2.67%
10 ロドリゲス FW 19~ 2.26%
11 ジウシーニョ MF 08~11 1.86%
12 アジウソン DF 97~99 1.01%
13 ファブリシオ MF 06~07 0.45%
14 ロドリゴ MF 08~09 0.40%
15 アレサンドロ FW 97~98 0.35%
15 ペク・ソンドン MF 12~14 0.35%
15 ムサエフ MF 17~ 0.35%
18 ジヴコヴィッチ MF 00~03 0.25%
19 ラドチェンコ FW 99~00 0.15%

寸評

ブラジル代表の主将としてW杯トロフィーを掲げたドゥンガ。ジュビロでもチームメイトに激を飛ばし、闘将として名を馳せた((C)J.LEAGUE)

“オリジナル10”以外では最も伝統のあるJリーグのクラブだが、初めて年間王者に輝いた1997年は特別なシーズンだ。その中心メンバーであり、リーグMVPに輝いたドゥンガは磐田を代表するスーパーレジェンド。しかも、1994年W杯でブラジル代表のキャプテンとしてトロフィーを掲げていたドゥンガは磐田に所属してからも1997年のコパ・アメリカ優勝、1998年のフランスW杯で準優勝を経験している。

そのドゥンガとともにストライカーとして磐田を引っ張ったスキラッチが2位。在籍2年目の95年には31得点を記録するなど磐田の得点源だったが、中盤にセンチ単位のパスを要求するなど、磐田の日本人選手はもちろんJリーガーの意識を引き上げる役割を果たした。

15年から在籍してJ1復帰を支え、現在もゴールマウスに君臨するGKカミンスキー、09年から2年間でゴールを量産した元韓国代表のイ・グノは当時の救世主的な存在として支持を集めた格好だ。(文・河治良幸)

結果一覧

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