プロ5年目の井上朋也が打撃好調【3/1 2025球春みやざきベースボールゲームズ見どころ】
プロ5年目・井上朋也と大卒ルーキー・渡部聖弥が実戦で存在感を示す
福岡ソフトバンクでは井上朋也選手が好調。26日(ロッテ・ジャイアンツ戦)でソロ本塁打を放ち、チーム唯一の打点をマークすると、27日(斗山ベアーズ戦)は代打で出場して2打席連続安打を記録した。プロ5年目の飛躍に向け、若鷹が着実にアピールしている。
対する埼玉西武では、渡部聖弥選手が2試合連続安打中。26日(斗山ベアーズ戦)は代打で安打を放つと、27日(千葉ロッテ戦)は「6番・左翼手」で先発出場して2安打をマークした。実戦で存在感を示しているドラフト2位ルーキーは、このままアピールを続けて定位置奪取なるか。
前試合で先頭打者ホームランの中川圭太 好調維持なるか
オリックスは、中川圭太選手に注目。26日(千葉ロッテ戦)に「1番・中堅手」として出場し、先頭打者本塁打を放った。昨季は度重なる故障で本来の力を発揮できなかったが2023年はどの打順でも役割を果たす器用さでチームをけん引。今季はオープン戦から調子を整え、チームに貢献していきたい。
西川史礁、安田尚憲が前試合で本塁打をマーク
2月28日(金)に練習試合で対戦した両チーム。3対1で勝利した千葉ロッテでは、西川史礁選手、安田尚憲選手が本塁打を放った。また、同試合は計17名の野手が出場するなど、依然としてポジション争いは続いている。残り2試合となった2025球春みやざきベースボールゲームズで結果を残し、オープン戦での出場機会を一つでも多くしたいところ。
村林一輝、宗山塁による遊撃手争いの行方は 22日のオープン戦では互いにアピール
東北楽天は、村林一輝選手と宗山塁選手に注目。22日に行われた阪神とのオープン戦では、村林選手が同点の3ランを含む2安打、宗山選手は適時三塁打を含む2安打をマークした。
昨季自己最多の139試合に出場し、今季から背番号「6」に変更となった村林選手と、ドラフト1位ルーキー・宗山選手の熾烈な遊撃手争いが行われている東北楽天。三木肇監督は宗山選手を遊撃一本、村林選手を二塁や三塁で起用する方針を明かしたが、今後はどのような展望を見せるか。
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