【重賞見どころ・ダイヤモンドSほか】春の盾を目指し、菊花賞2着馬がいざ始動戦

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シルブロン 【photo by K.Kuramoto】

【ダイヤモンドS(GIII)】 2月22日(土)東京競馬場3400m芝

 天皇賞(春)を目指すステイヤーたちのステップレース。昨年はテーオーロイヤルがここを始動戦にして春の盾を手にした。今年、天皇賞(春)へ名乗りを挙げるのはどの馬か。
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・ヘデントール(牡4=美浦・木村厩舎)5652pt
昨年のGI菊花賞2着馬がここから始動する。ここまでキャリア通算7戦4勝、2着2回。唯一連対を外したGII青葉賞はゲートで後手を踏んだものだった。今年の長距離路線の主役となるか、注目の一戦。

・ワープスピード(牡6=美浦・高木厩舎)3080pt
昨年の同レース3着馬で、天皇賞(春)は5着。秋にはオーストラリアに遠征し、3200mのメルボルンCでハナ差の2着など、国内屈指の強豪ステイヤーだ。

・シルブロン(牡7=美浦・稲垣厩舎)1503pt
一昨年の同レース3着馬。近走は苦戦続きだったが、昨年暮れの前走GIIステイヤーズSで12番人気の低評価を覆す2着で復調をアピール。今回もベテランの底力を見せたい。

【阪急杯(GIII)】 2月22日(土)阪神競馬場1400m芝

 GI高松宮記念(3月30日、中京1200m芝)に向けた前哨戦。春のスプリント王者へアピールするのはどの馬か、見逃せない一戦だ。
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・フォーチュンタイム(牡4=栗東・吉岡厩舎)2949pt
昨年4月のデビューから5戦して4勝2着1回、一気にオープンクラスまで駆け上がってきた。初の重賞も一気に突破するようなら、芝のスプリント界に新星誕生だ。

・ソーダズリング(牝5=栗東・音無厩舎)1972pt
成績がなかなか安定しないが、3走前のGIII京都牝馬Sで1着、前走のGII阪神Cでは牡馬相手に0秒3差の6着と、2度の1400m戦はいずれも好走している。

・ダノンマッキンリー(牡4=栗東・藤原厩舎)1720pt
こちらもムラのある成績だが、昨年のGIIスワンS、GIIIファルコンSと重賞2勝を含むキャリア通算4勝すべてが1400m戦。7ハロンの鬼だ。

【小倉大賞典(GIII)】 2月23日(日)小倉競馬場1800m芝

 冬の小倉開催で行われる芝の中距離戦。。ハンデ戦だけに毎年人気薄の穴馬が激走する波乱のレース傾向だ。
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・エピファニー(牡6=美浦・宮田厩舎)2345pt
昨年の同レースを3番人気で快勝。小倉で行われた2走前のGIII中京記念も3着に好走しおり、小倉コースとは相性がいい。連覇への鍵はトップハンデ58.5kgの克服か。

・シルトホルン(牡5=美浦・新開厩舎)1626pt
GIIIラジオNIKKEI賞2着、GIIIエプソムC3着など重賞でも好成績を残している実力馬。初めての小倉参戦だった2週前の小倉日経OPは2着。重賞初Vへ照準は整った。

・コスモブッドレア(牡4=美浦・小野厩舎)1287pt
復帰した昨夏以降、6戦して[3-0-2-1]と力をつけている伸び盛りの4歳馬。3歳時にはGIIスプリングS4着の実績がある。古馬の重賞でどこまでやれるか、ここは試金石になりそう。
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