【浦和学院・ソングリーダー部】URAGAKU FIRE REDS──仲間と掴んだ栄光の瞬間
この世界大会には各国の強豪チームが集結し、パフォーマンスの技術やチームワークが競われました。「URAGAKU FIRE REDS」は、本校の野球応援の定番曲として多くの方から愛される「浦学サンバ」を中心にパフォーマンスを構成し、息の合った演技、力強いダンス、そして圧倒的なチームスピリットを発揮し、会場を大いに盛り上げ、観客と審査員を魅了しました。
インタビュー
世界大会でのチャンピオン獲得の瞬間は、ただただ歓喜に沸くだけでした。今回の大会に向けて特に力を入れたのは「チームワークの体現化」でした。互いを信じ支え合うことで演技にも一体感が生まれ、大会を通じてチームワークにより一層の磨きがかかりました。
「浦学サンバ」で表現した応援の魂
今回出場したPerformance Cheer Game Day部門は学校応援を主体としたものであり、「浦学サンバ」は浦和学院らしさを世界に伝えるために欠かせない要素でした。演出のポイントとしては、「明るく元気に」パフォーマンスすること。浦学らしい熱い応援のエネルギーが、会場全体を包み込みました。
チームの成長とこれからの目標
この大会を通じてチームが最も成長したのは「チームワーク」です。お互いを理解し、支え合いながら目標に向かって努力することで、チームとしての結束力は格段に強くなりました。
今後の目標としては、今回のGame Dayでの「URAGAKU FIRE REDS」としての成功だけでなく、SPLASHとしてもさらに大会で活躍することを目指しています。世界大会という大舞台で得た経験を糧に、より高いレベルのパフォーマンスを追求していきます。
・ソングリーダー部部長 進学類型 文理選抜コース 2年 雨野 爽愛
歓喜の瞬間──忘れられない光景
チャンピオンが決まった瞬間、会場全体が大歓声に包まれました。自分たちのチーム名が呼ばれたとき、信じられない気持ちと最高の喜びで胸がいっぱいになり、仲間たちと抱き合ってその瞬間を分かち合いました。あの会場の光景は、一生忘れることはありません。
苦難を乗り越えてつかんだチャンピオン
世界大会に向けた準備期間はものすごく短く、はじめはうまくいかないことも多く全員で涙する日も沢山ありました。それでも一人ひとりがチームのみんなと向き合い、少しずつお互いを理解しながら前へ進んでいきました。その積み重ねが、最高のパフォーマンスにつながったのだと思います。
国境を越えた交流で感じた「笑顔の力」
大会では、他国のチームと交流する機会もありました。言葉や文化の違いに戸惑うこともありましたが、チアダンスを通じてすぐに仲良くなることができました。たくさん話して、写真を撮って、そして一緒に笑い合う。言葉が通じなくても、笑顔でいれば自然と気持ちが通じ合い、チアダンスには国境がないことを実感しました。
現地で感じた「応援の力」
現地での屋外練習では、多くの海外チームの選手たちが「Good luck!」と声をかけてくれたり、私たちの演技のコールに応えてくれたり、一緒にストレッチをしてくれる人もいました。国を超えて応援してもらえることの嬉しさと、チアダンスの魅力を改めて感じました。
支えてくれたすべての人へ
《保護者の皆さんへ》
どんな時も温かく見守り、励ましの言葉をかけてくださり、本当に感謝しています。家族の支えがあったからこそ、私たちはここまで来ることができました。これからも、どうぞ応援よろしくお願いします。
《仲間へ》
ここまで一緒に頑張ってくれて、本当にありがとう。日本からエールを送り続けてくれた仲間を含め、全員でアメリカの舞台に立ち、一緒に踊れて本当に幸せでした。また新たな目標に向かって、全員で頑張ろう!
未来への決意──さらなる高みを目指して
今回の優勝は、私たちにとって大きな自信となりました。これからは今回の経験を活かし、さらに高い目標に向かって挑戦していきます。そのためにも、日々の練習から一人ひとりが意識を高め、チーム全体として成長し続けていきたいと思います。
世界大会という大舞台で輝きを放ったソングリーダー部。これからもさらなる高みを目指し、感動を届けるパフォーマンスに挑戦し続けます。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
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