プロが左手一本で打つアプローチ練習をやる理由、知ってますか?【中井学のアプローチ】
写真/相田克己 協力/こだまゴルフクラブ
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左手はストロークを主導するリードアーム。体と連動して動く
これを習得する有効な方法の一つに片手打ちがあります。クラブを右手一本、または左手一本で持って打つシンプルな練習法ですが、漫然とやっていると“練習のための練習”になりかねません。片手では打てるけれど実戦でのアプローチのレベルは一向に上がらないことになるので注意が必要です。
まずやっていただきたいのは左手一本で打つ練習です。左手はストロークを主導するリードアーム。体と連動して動きますからスイング軌道が安定します。逆にいうと、テークバックでインサイドに引き込み、フォローでアウトに振る、あるいはアウトサイドに上げて、ヘッドを上から落としてボールにぶつける動きは、左手がリードアームの役をなさず暴走している状態になります。
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なかい・がく/1972年4月14日生まれ、大阪府出身。2003年からプロコーチとして活動し、数多くのツアープロの初優勝に貢献。40歳を過ぎてからプロテスト合格を果たし、トーナメント出場。アマチュアレッスンにも定評があり、YouTubeの「中井学ゴルフチャンネル」では登録者約25万人の実績を持つ。
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