腹筋トレーニング「クランチ」と「シットアップ」、効果の違いは?どっちをやればいい?

MELOS -メロス-
腹筋トレーニングといえば「クランチ」と「シットアップ」が人気ですが、どちらをやればいいのか迷いますよね。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

パーソナルトレーニングジムSTUDIO KOMPAS(スタジオコンパス)のトレーナー・山岸慎さん解説の記事より、一部抜粋してお届けします。

【MELOS】

「クランチ」の効果と特徴。どんな人にオススメ?

クランチ 【MELOS】

クランチは、主に腹直筋をターゲットにしたエクササイズであり、とくに腹部の上部に焦点を当てています。

腰や背中への負担が少ないため、難易度が低く、腹筋トレーニングの初心者や腰に不安がある方に適しています。

「シットアップ」の効果と特徴。どんな人にオススメ?

【MELOS】

一方、シットアップは、腹直筋だけでなく、股関節屈筋や他の体幹筋も動員するため、より多くの筋肉を使います。

上半身を完全に持ち上げ、腰や股関節の屈曲も伴うため、関節の運動連鎖がクランチに比べて複雑です。

そのため、シットアップはクランチよりも難易度が高く、体幹全体を強化する目的で行われることが多いです。

初心者や腹直筋を鍛えたい場合は「クランチ」

運動レベルやトレーニングの目的によって、クランチとシットアップのどちらを選択するかを決めるのが良いでしょう。

初心者や腹直筋を集中的に鍛えたい場合は、まずはクランチから取り組むことをおすすめします。
その後、筋力が向上し、体幹全体を強化したいと感じた時点で、シットアップを追加するのが良いでしょう。
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