「いずれにしてもケニーのヤバい“負け試合”になることは確かだ。アイツはもう終わりだと知らしめてやる」1.5東京ドーム、危険な一騎打ちを前に“マッドマン節”全開で臨戦態勢!ゲイブ・キッドに直撃インタビュー!!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

2025年1月5日(日)東京ドームにてケニー・オメガとのスペシャルシングルマッチを控える“マッドマン”ゲイブ・キッド選手にインタビューを敢行!

■『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』
2025年1月4日(土) 14:45開場17:00試合開始
東京・東京ドーム
※「アリーナA」は残りわずかとなりました
※「ロイヤルシート・最前列」「ロイヤルシート・2列目」「ロイヤルシート・3-6列目」「アリーナA」「バルコニースタンド」「ソファーシート」「ファミリーシート」「逸材シート」は完売。

※リンク先は外部サイトの場合があります

■『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』
2025年1月5日 (日) 11:00開場13:00開始
東京・東京ドーム
※「アリーナA」は残りわずかとなりました
※「ロイヤルシート・最前列」「ロイヤルシート・2列目」「ロイヤルシート・3-6列目」「バルコニースタンド」「ソファーシート」「ファミリーシート」は完売。

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■俺は礼儀正しくしようと思っていたのにバックステージにはネズミがいて、密かにカメラも忍ばせていた。

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――それではゲイブ選手、まず最初に11.4大阪大会で何が起こったかをお聞かせください。ケニー選手側の話はすでに本人から聞いていますが、ゲイブ選手の視点から、あの日ケニー選手と何が起こったのか説明していただけますか?

ゲイブ アイツは俺の名前をわざと間違えた。俺はそういうのが大嫌いなんだよ。俺はプロレスラーである以前に、一人の人間だ。まずはじめにそれをはっきり言っておく……キチンと言っておかないとフェアじゃないだろう。俺はこれまでそうやって生きてきた。これまでクソみたいな経験をしてきたんだ、ガマンする必要はない。

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(※編集註:ケニーの11.4大阪大会来場が発表された直後に公開された映像インタビューの中で、“グレッグ・キッド”と言い間違えをした)

それよりも一体俺が何をしたっていうんだ? 数日間SNSから離れて久しぶりにXを見たら、あの件について、俺のことを“プロ失格”と書いてある東京スポーツの記事が目に入ったんだ。これが答えになるだろう。俺が“プロ失格”だって? 話があるなら別室でいくらだって話せたはずだ。それなのにアイツは女々しく引っ叩かれた直後にメディアに駆け込んで、夜には記事が掲載されていた。これ以上、俺に何と言ってほしいんだ?

――なぜ、リング上ではなくバックステージでやろうと思ったのでしょうか?

ゲイブ 俺が男だからだよ。アイツはあの日、所属してもいない会社の仕事でリングに上がった。アイツ自身、「新日本に帰ってきたい」と言っていただろう? 「新日本が世界最高のプロレス団体だから」と。それはアイツの個人的な話。俺は知っていながらわざと名前を間違えられたことに腹が立った。前にネット上で書いていたはずだ。

だから知らないふりをするのは止めろ。MJFやケニーはカッコつけたがる。カッコ悪いヤツらの前でカッコよく見せるために、都合のいいことばかりして。すべては自分たちがカッコよく見えるために……。それって恥ずしくなるほど、めちゃくちゃダサイぞ。AEW全体がそんな感じだ。

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それで、俺は礼儀正しくしようと思っていたのにバックステージにはネズミがいて、密かにカメラも忍ばせていた。考えられない場所で突然記者が登場したんだ。

――先ほど“プロ失格”と記事に書かれたとありましたが、“プロフェッショナル”という言葉について質問です。これはケニー選手や棚橋弘至選手から何度も出てきた言葉ですが、あなたにとってプロフェッショナルなレスラーとはどのようなものですか?

ゲイブ 「アリガトウゴザイマス」「ドウモ」と言い、金をもらって、アメリカからやってきて、リングで宣伝用動画を撮影して帰ることだ。俺は腹を割ってアイツに話をしに行っただけなのに、わざとオオゴトにしやがって。そしたら周りが「2人の対戦に発展するのか?」と話し始めた。正直、東京ドームでは俺のことを罵るMJFと対戦したかった。あのダサ男を前にも潰したけど、また潰してやりたい。

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そんな中、アイツはインタビューで「ファンが望むなら」なんてホザいてやがる。ファンが望んでいるの理由は、お前がメディアで俺をののしり、ファンの心に2人の因縁を植え付けていったからだ。俺はあの日、お前へ平手打ちと椅子でタックルをかませただけで満足なんだよ。よく聞いてくれ……、俺はケニー・オメガの“ゴールデンタッチ”なんてどうでもいい。お前の魂胆がどうであれ、俺にドームでの試合を“与える”なんて……。俺はお前を必要としていない。

俺は日々、積極的に新日本プロレスのメディア活動をしている。日々、コロナ禍前の新日本に戻そうと努力している。これは、これまで以上の高みに俺がいなかったら成し遂げられない。だからプロフェッショナルとは、現場へ出向き仕事をすること、ゼロから何かを築き上げることだ。アイツはいまの職場に不満のようだけど、だったら辞めちまえ! 副社長なんだから不満があるならとっとと失せるんだ。

■そろそろ新日本の誰かが声を上げる時期なんじゃないのか? 俺たちは他のプロレス団体から不意打ちを食らい続けている。

【新日本プロレスリング株式会社】

――ところで、ケニー選手の1年ぶりの試合、そして新日本では2年ぶりの試合になります。1.5東京ドームはどのような試合になると思いますか?

ゲイブ アイツがウソつきだという証拠が出てくるだろう。俺が対戦を承諾したのは、俺がプロフェッショナルだから。いずれにしてもアイツのヤバい負け試合になることは確かだ。俺はやられたことのお返しにアイツをぶっ潰す。これは想像していた筋書きではなかった。だから試合はするけれど、アイツはもう終わりだと知らしめてやる。そして痛めつけてやる!

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人は俺のことを“プロ失格”で危険だと言う。実際に俺はデンジャラス……とてもデンジャラスだ。俺はリングで人を痛めつけ、リングで人の首や脚を折ろうとする。俺がエディー・キングストンにしたことを見ただろう? ROHのアンソニー・ヘンリーも同じ目に合わせた。つい2週間前に初めて知ったんだけど、ヘンリーは上腕二頭筋腱断裂で1ヶ月は戦線離脱だとさ。HENAREも痛めつけたし、SANADAもゴトウもだ。今すぐ10人は名前を挙げられるぞ?

俺のようなプロレスラーはこの地球上どこにもいない。ダサいネット民が俺のことをなんて呼ぼうが知ったこっちゃない。俺はマッドマンで精神を病んでいる。家の前に4台のパトカーが集まったこともあるぜ。母親が心配してパトカーを呼んだんだ。そんな俺がダサいヤツらから何を言われようが気にすると思うか?

――ケニー選手は試合であなたを利用するつもりはなく、ただ懲らしめたいと発言していましたが、それについて何か反論はありますか?

【新日本プロレスリング株式会社】

ゲイブ 試してみろよ? 次に会ったとき、やれるもんならやってみろ。試合の前でもいい。試してみるんだ。この業界は女々しいゴマスリ野郎ばかりで、トニー・カーンの部屋の外には列を作って、「これは出来ません、あれは出来ません」と嘆いている。お前たちは自己中心的なダサい集団、度胸もない恥ずかしいヤツらだ。

俺はAEWとは一切関わりを持ちたくない。新日本の……俺のプランはこうだ。新日本がさらに進化してこの業界の頂点を取り戻したいのであれば、AEWをぶっ潰す。なぜなら、アイツらはただの恥ずかしいダサい集団で、俺たちから奪い続けるだけで何も見返りもない。だからクソ喰らえだ!

――過去数年の東京ドーム大会での大戦を振り返ると、ジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイ、いずれもが試合に負け、その後AEWへ移籍をしていきました。あなたのAEW移籍を噂する声も聞こえていますが、その可能性はあるのでしょうか?

【新日本プロレスリング株式会社】

――では、あらためて1月5日『WRESTLE DYNASTY』に向けて最後のメッセージをお願いします。

ゲイブ よく聞けよ、タイソン (※ケニー・オメガの本名)。よく聞くんだタイソン、薄汚れたネズミめ。ケニー・オメガの“ゴールデンタッチ”なんかいらない。AEWの誰からも何もいらない。俺は人から指図は受けない。初めて新日本に来て1年半で俺は精神を病んだ。ここは他のヤツらと比べ物にならないほど、俺にとって人生そのものだ。

俺がお前の立場を考えて、お前を楽に勝たせると思っているのか? もしそう思っているなら、お前はイカれている。俺は新日本がこの業界の頂点であることを証明する。新日本やお前の会社の誰かが気に入らなくとも、俺が新日本を業界の頂点に持っていく。だから、くたばれビッチ!(了)
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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