若い世代でも要注意の「高血圧」

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 健康診断や家庭での血圧測定によって分かる「高血圧」

一般に血圧は、高齢になるほど高くなる傾向があります。

しかし、日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、すでに約半数の人が高血圧の状態と言われています。

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高血圧の状態を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。

高血圧によって最もリスクが高くなるのが脳卒中と言われていますが、命は助かっても、運動障害や言語障害が残りやすく、長期のリハビリが必要となることも少なくありません。

「血圧が高め」であることが分かったら、まずは食生活を見直してみましょう。

高血圧の人は自分でも気づかずに、血圧を上げるような食生活をしています。

食生活の中で、まず見直したいのが塩分の摂取量です。

減塩のポイント

・揚げ物や焼肉などは、しょうゆやソースでなく、レモンやユズ、こしょう、ごまで食べる。
・天然のだし(昆布、シイタケなど)をしっかりとり、しょうゆや塩を減らす。
・ラーメンやそば、うどんの汁は飲み干さないように心がける。
・寿司につけるしょうゆの量は少しにする。

また、お酒のアテになるような塩辛・干物や、かまぼこ・ウインナー・ハムなどの練り製品は塩分が高いことが多く、注意が必要です。

高血圧の予防には、塩分をなるべく控えるよう努力すると共に、カリウムを積極的に摂り、摂りすぎた塩分を排泄しやすくすることも大切です。
カリウムは、ほうれん草・枝豆・春菊・きゅうり・大豆・バナナ・アボカドなどに多く含まれています。

若い世代は、食生活の改善など生活習慣を見直すことで血圧を下げやすいとも言われています。

銀座血液検査ラボでは、働き盛りの健康な人ほど定期的な血液検査をお勧めしております。

自分は問題ないからいいやと、忙しいからまた今度・・・と考えるのではなく定期的な検査をすることで病気を予防することに繋げていきませんか。

「健康は第一の富である」というアメリカの詩人の言葉がありますが健康だからこそ、感じられる幸せ、得られる幸せがたくさんあります。

病気になった時のことを考えれば、健康なうちから健康管理をしてくことが大切なことだといえるのではないでしょうか。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年9月21日の再投稿(再編集)記事です
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