来季ツアーの出場優先順位を決める「ファイナルQT」が、山口県の下関ゴールデンゴルフクラブで3日、開幕し、6アンダーの「66」で首位に6人が並ぶ大混戦で幕開けした。
その中には復活を期して、先週のサードQTから勝ち上がってきたツアー通算21勝の池田勇太（いけだ・ゆうた）も名前を並べるなど貫録を見せている。
そのほか1差の5アンダー7位タイには、今季賞金シード落ちを喫した時松隆光（ときまつ・りゅうこう）や、ツアー通算3勝の片岡大育（かたおか・だいすけ）ら、5人が並ぶ。

ファイナルQTは、きょうから4日間（72ホール）の日程で行われ、優勝者には賞金200万円と、来季1年間の出場権が付与される。
また次位者以降には、その順位によりツアー前半戦の出場が可能となる。

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