「干し芋」でどんどん太ってしまう人の“NGな食べ方”とは

MELOS -メロス-
脂質が少ない、血糖値の上昇がゆるやか、食物繊維が豊富で腹持ちがよいなど、メリットがたくさんある「干し芋」。甘いものの代用や置き換えに使えば、ダイエットに良い影響が期待できます。

しかしカロリーと糖質の高さもあり、干し芋でどんどん太ってしまうパターンも。薬剤師の秋吉佑美さんが、NGな食べ方をお伝えします。

【MELOS】

1日あたり、約70g(2〜3枚)以上食べてしまう

干し芋はカロリーが高めなので、過度に摂取すると、カロリーオーバーや糖質過多になってしまいます。

「カロリーが高いのであれば、ダイエットには向いていないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、干し芋は栄養価が高い食べ物ですし、お菓子よりは低カロリー。腹持ちもよく、栄養もとれるので、お菓子を食べていた部分を干し芋に置き換えるのはダイエットになります。

食べる量にだけ注意しましょう。

ちなみに干し芋1枚あたりのカロリーは、約69kcal。1日あたり約70g(2〜3枚)を目安に留めるのがよいでしょう

干し芋のカロリーと主な栄養成分(25gあたり/一切れ相当)
エネルギー69kcal
水分5.6g
たんぱく質0.8g
脂質0.2g
炭水化物18.0g
食物繊維2.1g
ビタミンB1 0.05mg(※1)

(※1)出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

また、お水やお茶と一緒に食べましょう。そうすることで、満腹感も得やすくなります。

干し芋をダイエットに役立てる方法

間食の“おやつ”と置き換える
普段のおやつに、「ケーキ」や「プリン」、「アイス」などを食べている方は、干し芋に変えてみましょう。食べ応えがあり甘みがしっかりとあるので、間食にもおすすめです。また、先述した成分も含まれているため、他のおやつよりも、栄養を摂れるという利点があります。

食前に、水分を取りつつ少し食べる
食前に干し芋を水分と一緒に摂ることで、不溶性食物繊維がお腹の中で膨らみ、満腹感をもたらしてくれます。そのため、その後の食事量が必然的に少なくなるでしょう
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