【もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話】

みなさんは、毎回同じ高さにティアップできていますか？　ティーアップをスムーズにしているとそれだけで周りからゴルフが上手に見られますよね。今回はティーアップを同じ高さにするメリットと毎回同じ高さにティアップする方法を説明します！

先日100切りを目指しているゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「この前一緒にラウンドした人がプロゴルファーみたいにウッドティを人差し指と中指で挟んでティーアップしていた。しかも、一度で毎回同じ高さにティアップしていて、カッコイイと思った。どうやって毎回同じ高さにティアップしているの？」と聞かれました。

私は「ウッドティを人差し指と中指で挟んでボールをティアップする時に、中指または小指を基準に高さを毎回一定にしているはずだよ。このやり方でスムーズにティアップするには多少練習も必要かもね（笑）」と答えました。

さらに、「ゴルフは見た目も結構重要で、ティアップだけでなく、いろいろな所作がスムーズなゴルファーはそれだけでも上手くみえるよね。プロのティアップのマネをして、高さが毎回違って何度も調整しているのは、カッコ悪いし、スロープレーにもなりやすいよね」と付け加えました。

みなさんは、どのようにティアップしていますか？ティアップの高さが毎回異なっているとミスショットにつながりやすいですよ。

ティアップを同じ高さにする最大のメリットは、アドレス時の前傾角度が一定になり、アドレスやスイングの一貫性を保ちやすくなります。加えて、スイングの再現性が高まることで、同じような弾道のショットを打ちやすくなります。

ティアップの高さが変わることで、アドレスした時のボールの見え方も変わりますので、私は結構違和感を持ちます。いつもより高めにティアップするとテンプラが出やすくなりますし、低めにするとトップしやすくなります。

ティの高さを変えてもミスショットをすることなく、狙った弾道を打てるような技量になるまでは、ティアップの高さを一定にした方がミスショットも減り、安定したショットを打ちやすくなると考えています。

どのようにすればいつも同じ高さにティアップできるのでしょうか？いつも同じ高さでティーアップするにはいくつか方法があります。

・ティアップする時に指の長さで目安を決める(最初に説明した方法)
・ウッドティにティアップの高さの目安のラインを引く
・同じ高さでティアップできる段付きティ等を使う

指の長さで目安を決めるのは見た目がカッコイイですが、指の長さと適切なティアップの高さが一致している時にしかできません。同じ高さでティアップできるティもさまざまな種類が販売されています。ちなみに、私は同じ高さにティアップできる段付きで、飛距離アップの効果が期待できる高機能ティを使っています。ティを指してボールを置くだけで、毎回同じ高さにティアップできるので、やっぱり簡単でスムーズですよね。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。


プロフィール
もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。