ケーブルマシンを使ってゴルフスイングを鍛える!

ココカラネクスト

【(c)CoCoKARAnext】

 トータルゴルフフィットネス トレーナーの伊藤です。

ゴルフトレーニングをする上で回旋の負荷を加えたいけれど、負荷をかけづらいなと思われたことはありませんか?

実は回旋の負荷をかける事に得意なマシンがあります。

それがこちらのキネシスと呼ばれるマシンです。

【(c)CoCoKARAnext】

キネシスの特徴

こちらのキネシスの最大の特徴は、自由度の高い動きに対して負荷をかけることができるという事です。

この特徴が、負荷のかけづらい回旋系のトレーニングを可能にします。

そして今回ご紹介する回旋系のトレーニングはチューブなどでも実践可能ですのでぜひ参考にしてみてください。

エクササイズ紹介

1種目目は『体幹の安定性を高める』エクササイズです。

【(c)CoCoKARAnext】

1.アドレス姿勢になり胸の前でチューブを持ちます
2.真っ直ぐ腕を伸ばします
3.左右10回2セット行います

★ポイント
・チューブの引っ張りに抵抗して腕を伸ばします

2種目目は『分離の動き』のエクササイズです。

【(c)CoCoKARAnext】

1.アドレス姿勢になり胸の前でチューブを持ちます
2.下半身を止めたまま反対側に身体を捻ります
3.左右10回2セット行います

★ポイント
・腕だけを動かすのだけでなく、カラダの中心から動かします

3種目目は『プッシュ(押す)の動きを鍛える』エクササイズです。

【(c)CoCoKARAnext】

1.前後に足を開き重心を少し落とします
2.片手でグリップを持ち前に伸ばします
3.左右10回2セット行います

★ポイント
・グリップの持ち手側は押す動き、反対側は引く動きを意識します

4種目目は『ローイング(引く)の動きを鍛える』エクササイズです。

【(c)CoCoKARAnext】

1.前後に足を開き重心を落とします
2.片手でグリップを持ち手前に引きます
3.左右10回2セット行います

★ポイント
・肘をカラダの後ろまで引くようにしっかりと動かします
・グリップを持っていない側の手は、グリップ側を引くと同時に前に伸ばします

5種目目は『ダウンスイングの動きを強化する』エクササイズです。

【(c)CoCoKARAnext】

1.トップの位置でグリップを持ちます
2.左足をしっかり踏み込みながらチューブを捻ります

★ポイント
・下半身〜体幹〜上半身と連動させて動かします

まとめ

今回ご紹介させていただいたエクササイズはどれも筋力強化もできながら動きも鍛えることができます。

動きそのものの強さを鍛えるとともに、動きの再現性を高める効果もありますので是非トレーニングの一環として取り入れてみてください。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年5月17日の再投稿(再編集)記事です
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

日々快適に、そして各々が目指す結果に向けてサポートするマガジンとして、多くの方々の「ココロ」と「カラダ」のコンディショニングを整えるのに参考になる媒体(誌面&WEB)を目指していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント