“最後のZOZOチャンピオンシップ”はニコ・エチャバリアが優勝! キャディバッグを覗いてみると…
【ゴルフサプリ】
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4社、7モデルのクラブが混在
キャディバッグとウッド類のヘッドカバーはPXGとなっていましたが、14本は以下の通りで実にバラエティに富んでいます。
ドライバー/PING G430MAX
3W/PXG BLACK OPS 0311
5W/PXG 0311 XF GEN5
4、5I/SRIXON ZX5mkⅡ
6I/SRIXON ZX7mkⅡ
7I~W/PXG 0317CB
50、54、60度/PXG SUGAR DADDY Ⅲ
パター/オデッセイ TRI-HOT 5K SEVEN
ほとんどがPXGだが、4社7モデルのクラブが混在する。(撮影/森伊知郎) 【ゴルフサプリ】
アイアンシャフトの「モーダスツアー125」はモデル名が擦り切れている状態。(撮影/森伊知郎) 【ゴルフサプリ】
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シャフトのスペック名が消えていた…
対照的に7番以下はすぐにわかる綺麗な状態です。エチャバリアはPXGのウェブサイトにも名前が載っている契約選手なので、同社のクラブは潤沢に支給されるはずです。
契約外メーカーのドライバーもかなり使い込んだ形跡があったので、“他社”の製品は必要以上に受け取らずに使い続ける律儀な性格なのでしょうか。
あるいはドンピシャのクラブと巡り合えて、新しくする必要がないのかもしれません。
ロングアイアンはスリクソン。(撮影/森伊知郎) パターのグリップとボールは新しくしていた 【ゴルフサプリ】
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パターのグリップとボールは新しくしていた
ボールもPGAツアーで先週から支給が開始されたばかりのプロV1x(2025年モデル・タイトリスト)へと早々に変更していました。
この「替えないことと替えること」の塩梅は絶妙だったようです。
今週のスタッツを見ると「替えない」アイアンを使うことの多かったグリーンを狙うショットのスコアへの貢献度「ストロークゲインド・トゥ・グリーン」は全体の2位でした。
グリップを替えたパターを使った「パーオンしたホールでの平均パット数」は1.55で1位。「ストロークゲインド・パッティング」も8位と、効果はてきめんでした。
ボールは「ZOZO」でもシーディングされていた2025年モデルの「PRO V1x」で優勝。 【ゴルフサプリ】
ZOZOで勝てば調子は上がる
昨年のコリン・モリカワは世界ランキング(WR)20位台にいたのが、勝利をきっかけに調子を上げて、今年8月の「ツアー選手権」は2位でもう少しで年間王者。現在はWR4位にいます。
一昨年のキーガン・ブラッドリーは優勝でWR46位から23位に上がり、現在は12位に。
2011年の「全米プロ」覇者も2021年にはWR152位まで落ちていたのが完全復活を印象付けました。
期待の松山英樹は下位に沈んだ。(撮影/相田克己) 【ゴルフサプリ】
ファンの期待を一身に背負ったジャスティン・トーマスだったが…(撮影/相田克己) 【ゴルフサプリ】
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タイガーを上回る優勝スコア 今後に期待
会見でこのことを聞かれると「タイガーが勝った試合に自分が勝ててうれしいです。追いつくのに、あと80勝ですね」と冗談交じりに意気込みを語った エチャバリアの今後どのように飛躍していくのかに注目です。
(取材・文/森伊知郎)
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