「加熱したリンゴ」と「生のリンゴ」、栄養に違いは?「すりおろし」はどう?

MELOS -メロス-
“1日1個のりんごで医者いらず”と呼ばれるリンゴ。「加熱したリンゴ」と「生のリンゴ」、栄養価に違いはあるのでしょうか? また、すりおろしリンゴのメリットとは。

監修は、「千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡日帰り手術クリニック・健診プラザ」の管理栄養士・大野奈穂さんです。

【MELOS】

加熱したリンゴと生のリンゴ、栄養価の違いは?

コンポートなどの加熱したリンゴと生のリンゴでは、栄養価に若干の違いがあります。

加熱することでビタミンCなどの熱に弱い成分は減少しますが、加熱によって吸収しやすくなる栄養素もあります。

たとえばペクチン。この食物繊維は加熱によって軟らかくなり、腸内での消化吸収がスムーズになります。また、加熱したリンゴは消化が良くなるため、胃腸が弱っているときに適しています。

すりおろしたリンゴのメリットとは

【MELOS】

コンポートのほかに、風邪などのときにすりおろしリンゴを食べた人も多いでしょう。

すりおろしたリンゴには、消化を助ける効果があります。胃腸に負担をかけにくくなるため、体調不良で胃が弱っているときの消化不良を防ぎやすいです。
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