【天皇賞・秋×過去データ分析】前走JRA・G1での人気馬に注目!
【データ分析】
前走JRA・G1組が強く、海外組は割引
■表1 【天皇賞・秋の前走クラス別成績、過去10年】
前走JRA・G1で3着以内が有力
■表2 【前走JRA・G1組の前走着順別成績、過去10年】
前走JRA・G1で1番人気だった馬の成績が超優秀
■表3 【前走JRA・G1組の前走人気別成績、過去10年】
前走JRA・G2組はG1好走実績が必要
■表4 【前走G2組で好走した馬、過去10年】
【結論】
前走宝塚記念1~2番人気馬の巻き返しを警戒
中心となりうる前走JRA・G1組はジャスティンパレス、ソールオリエンス、タスティエーラ、ドウデュース、ベラジオオペラ。このうち宝塚記念で好走を果たしたのはソールオリエンスとベラジオオペラだが、同レースで1番人気だったのはドウデュースで、2番人気はジャスティンパレスだ。実際、レース結果は重馬場の影響が強く反映されたことを考えると、ドウデュースとジャスティンパレスの巻き返しを期待してみたい。
前走JRA・G2組の注目馬はレーベンスティール。過去にG1好走実績がない点はマイナスだが、エプソムC→オールカマーと重賞を連勝中。今秋のG1シリーズ好調のC.ルメール騎手が乗る予定である点も見逃せない。
ライタープロフィール
小田原智大(おだわら ともひろ)
1975年6月、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、業界紙記者を経て、(株)レイヤード入社。ライター&エディターとして活躍。JRA-VANデータの配信初期から、いち早くデータ競馬の有効性に着目する。05年5月より「競馬 最強の法則WEB」にて、障害戦を除く全重賞レースの傾向と対策、予想を展開。「オッズパーク ダートグレードデータ作戦」では、地方競馬の重賞の攻略にも取り組んでいる。仕事の関係でなかなか競馬場には行けなくなったが、年に1、2回行くローカル遠征が楽しみ。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ