アイアンの各番手の飛距離はキャリーで覚えておこう!

Gridge(グリッジ)

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アイアンの役目は、距離の異なる目標にボールを運ぶことです。

ゴルフコースでは残りの距離に応じて、数あるアイアンの中から最適な番手をチョイスしなければなりません。

残りの距離を打ち分けるには、各番手の飛距離を事前に把握していないとできません。

番手間の飛距離の差を知っておく

一般的に番手間の距離の差は約10ヤードです。

これは人によって差があり、プロや飛距離の出る人は15ヤードになります。

要するに、自分なりの番手間の飛距離の差をつかんでおくことが大事なのです。

このことをしっかり確立しておかないと、実戦でグリーンを狙うのに、どの番手を選択していいか正しいジャッジができません。

番手毎のキャリーの距離を把握しておくこと

手応え十分のアイアンショットが、グリーン手前のガードバンカーに入ってしまったなんてことは、誰にでもありますよね。

アマチュアがよく犯してしまうミスは、キャリーとランを含めた距離を自分のキャリーの飛距離だと思い込んでしまうことです。

過去に150ヤードの距離を7番アイアンでピンそばに寄せたことが何回かあると、ランを考えずに7番アイアンのキャリーの飛距離が150ヤードと信じてしまうことです。

これが大きな間違いなのです。

番手毎の飛距離はキャリーで把握しておくことが大切なのです。

1インチ短く持てば、5ヤード飛距離が落ちる

そうしないと、池やバンカーなどのハザード越えの時、クラブチョイスに迷うことになります。

その上でランがどのくらいあるのかもつかんでおき、トータルでおおよその距離も把握しておきます。

10ヤードよりももっと細かい距離の調節をしたい時は、グリップを1インチ(約2.5センチ)短く持ちます。

そうすると、通常の長さで持って振った時より約5ヤード距離が落ちます。

これができるようになれば、簡単に番手間の距離を5ヤード刻みで打ち分けられるようになります。

たとえば、7番アイアンで150ヤード、8番アイアンで140ヤード飛ぶ人の場合、145ヤードをどう打てばいいのかというと、7番アイアンを1インチ短く持って普通にスイングすればいいのです。

自身の番手ごとのキャリー飛距離を把握できると、よりマネジメントの精度が高まります。

コースで実際に記録したり、計測器のあるお店で調べるなどしてみてください。

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