ヨーグルトの痩せる食べ方、太る食べ方

MELOS -メロス-
発酵食品であるヨーグルトは腸内環境を整え、代謝を向上させる働きがあり、ダイエットにもおすすめの食べ物のひとつです。そんなヨーグルトを使った「ヨーグルトダイエット」は、おいしく続けられるダイエット方法として根強い人気です。

この記事では、ヨーグルトダイエットの効果を最大限に引き出すための「瘦せる食べ方」と、逆に太る「だめな食べ方」について、薬剤師・山形ゆかりさんが解説します。

【MELOS】

ヨーグルトダイエットのやり方。痩せる食べ方とは

食べる量は、1日100~200g
ダイエットとして食べるには、1日100~200gが適量です。

またお腹が弱い人は、一度に食べて腸内環境が急激に変わると、腹痛や下痢を起こしてしまうこともあります。お腹が弱い場合は、1日の中で小分けにして食べてみるといいでしょう。

ヨーグルトは無糖が望ましい
ヨーグルトは糖分が入っているものも少なくありません。糖分が入っているヨーグルトをたくさん食べると、摂取カロリー量が増えてかえって太ってしまう可能性があります。

ヨーグルトの温度
ヨーグルトは人の体温と同じくらいにして食べると、乳酸菌やカルシウムの吸収がよくなります。

冷えている場合は、電子レンジで40度くらいに温めるといいでしょう。体内に入ったときに内臓が温められ血流もよくなり、代謝が上がる効果も期待できます。

一方で、あまり温めすぎるとヨーグルトが分離してしまうので注意が必要です。また、ヨーグルトに含まれている乳酸菌やビフィズス菌は、50度以上で加熱すると死滅してしまうので適切な温度になるように気をつけましょう。

ダイエットなら、食べるタイミングは「夜」や「食前」
1日のうちでヨーグルトダイエットに効果的なタイミングは夜です。腸が活発に働くのは夜10時から2時の間であり、善玉菌も寝ている間に活発に働きます。夕食後に食べることで、ヨーグルトの乳酸菌や栄養素の吸収が高まり、効率良く腸内環境を整えることができます。

ただし、就寝直前などの遅い時間に食べるとかえって胃腸に負担をかける可能性があります。なるべく就寝3時間前に食べるようにしましょう。

また、食事の前に食べるのもおすすめです。食前にヨーグルトを食べると、空腹感が解消されて食事量を自然と減らすことができます。食べ過ぎてしまう傾向がある場合は、食前にヨーグルトを食べてみてください。

ヨーグルトダイエットの注意点。太る食べ方を避けよう

無糖ヨーグルトにドライフルーツなどを入れる場合、フルーツそのものの糖度が高いため、ついつい食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。

1日の摂取目安量をもとに、食べ過ぎないように注意しましょう。

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