初対面同士できるだけ気をつけたい!1人予約特有のマナー

Gridge(グリッジ)

【(c)イラストAC】

1人予約では初対面の人と同組でラウンドすることになります。「ちょっと気まずいな……」という感覚になるかもしれませんが、裏を返せばゴルフ仲間を作るチャンスととらえることができます。

ゴルフ仲間を作りたいという方はもちろんですが、初対面のゴルファーが1日を気持ちよく過ごすためにもマナーを押さえておきたいですね。

朝、カート周りに集合した時に挨拶

スタート前にレストランでコーヒーを楽しんだり、練習グリーン、ドライビングレンジで時間を潰している人もいると思いますが、スタート15分前には自分のキャディーバッグが積まれているカート周りに集合しましょう。

カート周りにいると、ポツポツと同伴者が集まってきます。軽く挨拶をして全員揃ったらスタートホールまでカートを走らせましょう。

『◯◯です。今日は1日よろしくお願いします』

『初心者なので迷惑かけると思いますがよろしくお願いします』

などなど。

この時に電磁誘導カートの場合は、リモコンの操作を一番上手そうな人にお願いしましょう。

仮に自分が一番上手そうな場合は、率先してリモコンを持つ旨を申し出ましょう。

ティーショットまでに軽く自己紹介

カート周りに集合してスタートホールまで移動の間、ティーショットを行う前に軽く自己紹介をしましょう。

名前とゴルフ歴ぐらい語れば十分です。下手に出身地や、居住地などを言うと他の人も言わないといけない流れになるので、名前とゴルフ歴ぐらいに止めておきましょう。

本名を言いたくない人はニックネームでも大丈夫です。

初心者がいれば補助に入る

自分が初心者の場合は『下手なので、迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いします』と同伴者に声をかけましょう。

そうすると自分がもたついているときは同組の人が補助してくれるはずです。

自分以外に初心者の人が組の中にいる場合は、補助に入ってあげましょう。

補助というのは、アドバイスではなく、クラブやパターを渡してあげたり、バンカーを代わりにならしてあげるといったことです。

知らない人からアドバイスされることを嫌う人もいます。さりげなくプレーの補助をしてあげる程度がいいと思います。

同伴者のプレーには当たり障りない反応を!

たまにいますが、同伴者のプレーに対し、あまり大げさな対応を取らないようにする必要があります。

「ああー、おしいっ!!」

「ドンマイ、ドンマイ!!」

意外とゴルフ中にそんな感じで声をかけられると、正直「うざい」と思う人も少なくありません。

これは1人予約に限らず気のしれた仲間ともそうですが、ラウンド中の言葉遣いは気を付けたいですね。

同伴者がマナー違反していても怒らない

1人予約では基本的に同伴者の方々は初対面です。初対面の人がマナー違反をしていても、怒らないようにしましょう。

そっと気付かせてあげるのが紳士淑女です。同伴者の方がどれだけひどくても、怒るのはやめたほうが無難です。

相手に対して怒ってしまうと同じ組の雰囲気が悪くなってしまいます。

1人予約は知らない人とゴルフをやるだけに、自分とウマが合わない人とゴルフをする羽目になる可能性は十分あります。そんな時はできるだけお互い干渉しないようにするのもマナーです。

気軽さを売りにしているサービスである1人予約ですが、実際のラウンドとなると少し変わった気遣いが必要になるので注意したいですね!

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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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