スクワットだけで痩せる?痩せない?トレーナーに聞いた

MELOS -メロス-
スクワットは体の大きな筋肉を鍛えるため、ダイエットによい影響を与えてくれます。

ここで浮かんでくるのが、「スクワットだけでも痩せるのか」というギモン。気になった編集部は調査を開始。世にはびこる“トレーニングのウソ・ホント”を紐解いていきます。

答えてくれたのは、なか整形外科リハビリテーションクリニックの佐藤舞トレーナーです。

【MELOS】

──筋トレのスクワットだけを定期的に行った場合、痩せるのでしょうか。それともスクワットだけではさすがに痩せないですか?

定期的に行うということは、運動の習慣も身についている可能性もあるため希望は持てます。それに加え「瘦せるため」の適切なスクワット回数・セット、食事と睡眠も伴って、結果につながると考えられます。

──適切なスクワット回数が気になります。瘦せたい場合、1日何回スクワットをやればよいでしょうか?

基本的には、筋肥大ではなく消費量を上げたい場合は、低負荷・高回数をおすすめします。

高回数といっても、1セット100回やるわけではありません。20回5セットなど、集中力が持続できる時間内でこまめに分割して行うほうが、フォームも崩さず行えるポイントかと思います。

──ほか、意識しておくとよいポイントは。

効かせる部位や、目的によりスクワットのフォームは異なります。

とはいえ、なにをするにも粗大筋群は使われる種目なのでダイエットには向いています。すべてに共通することは、怪我なく、無理なく続けることができる「自分のスクワット」を見つけて継続することだと思います。

──ちなみに、スクワット以外ではどんなことに注力すると効果的でしょうか?

運動であれば、スクワットのような粗大筋群が動員されるような筋トレの種目を増やしたり、有酸素運動のような総消費カロリーを上げにいく運動を追加するなどが挙げられます。

運動以外であれば、摂取カロリーが消費カロリーを下回るよう、計画的に食事を摂ることだと思います。

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