伸びてきたラフ。ラフからのアプローチを攻略しよう

Gridge(グリッジ)

【(c)GAHAG】

今回は、最近伸びてきている夏ラフの注意点について書いてみたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

まずは状況観察

最近、夏が近づくにつれて、ゴルフ場のラフがよく伸びているように感じます。

だいたい6月~9月中旬くらいまではラフが元気ですが、ここ最近のラフは例年より元気な気がするのは私だけでしょうか?

夏ラフにボールがある場合、通常のアプローチよりも気を付けないといけません。

大前提として、スピンがかかりづらくなります。

ボールの沈み具合や、順目、逆目を確認しましょう。

逆目の場合は?

まずはボール周辺で素振りをして、芝の抵抗を確認しましょう。

逆目だったり、芝の抵抗が強ければ強いほど、ボールの手前から、ごっそり薙(な)ぎ払うイメージで打つとクラブが抵抗に負けず上手く抜けてくれます。

しかしながら、ボールが芝にもぐっていたり、抵抗が強いとスピンがほどけやすく、グリーン上では、フェアウェイから打つよりもランが出てしまいます。

逆目の場合はボールが高く出る場合が多いので、ややクラブフェースを開いて打つと、芝からの抜けが良くなります。

コースに到着してアプローチ練習場があれば、練習してみてください。

この時期はショートコースでラフの練習をしてみて、ボールの高さの変化や、ヘッドの抜け具合を確かめながら練習するのも良いかもです。

順目の場合は?

順目でそこまでボールが沈んでいなければ、フェアウェイよりも打ちやすい場合があります。

ただ順目の場合、ボールが強く、低めに出やすい場合が多いので、いつもよりも落としどころをやや手前にするなどして、距離感を調節しましょう。

意外と順目のラフは、トップしたり、つい強めにインパクトが入りやすいです。

夏ラフは素振りで抵抗を確かめながら、自分の中で、通常のアプローチの感覚との違いを認識して打つようにしましょう。

ラフからのアプローチはバウンスが多めのサンドウェッジが活躍してくれますよ。

皆さんの参考になれば幸いです♪

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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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