男性ホルモン“テストステロン”が低下すると出やすい「とある病気」とは

MELOS -メロス-
仕事がつらい、気分が憂うつ、何にもやる気がでない。なんとなく体調不良が続く。一見すると鬱などの症状に似ていますが、もしかするとそれ、「男性更年期」の可能性もあります。

Dクリニックグループで男性更年期外来をもつDクリニック東京・大阪が、男性にも急増中の「男性更年期」について解説しています。

【MELOS】

30代でも要注意!「男性更年期」はテストステロンの低下が原因

更年期は女性特有のものと思われていましたが、近年、男性にも急増しているそう。

男性の更年期は、「加齢男性性腺機能低下症候群(Late-onset hypogonadism:略してLOH症候群)」とも呼ばれます。加齢やストレスによるテストステロン(男性ホルモン)の低下が原因とされ、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。

クリニックの男性患者を年代別でみると、女性の更年期は閉経前後が多いですが、男性の更年期は30代~60代と年齢層も幅広いことがわかっています。

男性更年期の症状とは

男性の更年期では、以下のような症状が見られます。

・身体的症状:疲れが取れない、なんとなくだるい、不眠、味覚変調、頻尿
・精神的な症状:仕事がつらい、憂うつになる、やる気がでない、朝起きられない、何事にも興味が起きない
・性的な症状:性欲の減退、朝立ちの減少、性的能力の衰え、夜間睡眠時勃起の減退

●男性更年期で一番多いのは、うつや五月病に似た症状
男性更年期の症状として多く見られるのは、疲れが取れない・憂うつになる・やる気が出ないなど、うつや五月病に似た症状だと言います。

「隠れ更年期」に注意したいのはこんな人

中間管理職や経営を担うポジションに就くなど、仕事の面でもプレッシャーを感じる世代に多く、しかも「疲れているだけ」「忙しさから来るストレスだろう」と自己判断し、更年期と気づかずにいる“隠れ更年期”も多いそうです。

40代を過ぎている、忙しくストレスが多い生活をしている男性は、一度チェックしてみるのもいいかもしれませんね。
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