大胸筋をブ厚くするにはどうしたらいい?【筋トレ&鍛え方】をトレーナーが解説

MELOS -メロス-
かっこいい体やメリハリのある上半身を作るには、「胸筋」の筋トレが欠かせません。

今回は、胸筋を鍛えるメリットや、大胸筋を鍛えるエクササイズをトレーナー・和田拓巳さんが解説します。

胸筋を鍛えるメリットとは

胸筋を鍛えることで、どのような効果があるのでしょうか。ここでは胸筋の筋トレで得られる効果や、メリットを解説します。

体の厚みを増やし、逞しい・メリハリのある体をつくる

胸筋が盛り上がっていることで、パッと見で体を鍛えていることがわかるほど、第一印象に影響する重要な筋肉です。

細マッチョでも、ただ細いだけでは魅力的に見えません。盛り上がった大胸筋は、上半身の厚みを作り、服を着ていても魅力的な体になります。

また、見た目だけでなく、筋力を追求する人も多いのが、胸筋の魅力です。ベンチプレスの大会が開催されるほど、胸筋を鍛えるのが、逞しさや強さのアピールになるのです。

「押す」動作のパフォーマンス向上

大胸筋は、押す動作において力を発揮します。

サッカーやラグビー、格闘技などのフィジカルコンタクトがある競技だけでなく、フィジカルコンタクトがない競技においても、体幹の安定性に欠かせない部位です。

胸筋を作るエクササイズ【家でできる自重編】

今回は、自重やダンベルで行うエクササイズを紹介していきます。自宅でも手軽に行えるものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。

アイソメトリクスチェストプッシュ

【MELOS】

1.掌を胸の前で合わせます
2.お互いに押し合うように力を入れます
3.力を入れたまま10秒間キープします

ナナメ腕立て伏せ(プッシュアップ)

【MELOS】

1.腕立て伏せの姿勢になります。このとき、手幅は肩幅よりも拳2個ほど外側に広げ、床につきます
2.肘を曲げ、胸が床につくくらいまで体を下ろしましょう
3.下せるところまでいったら、肘を伸ばし、体を持ち上げていきます

この動作を繰り返します。

胸筋は「上部・中部・下部」と分けて鍛えるのが効果

大胸筋は上部・中部・下部と分けることができ、それぞれを刺激するエクササイズの方法が若干異なります。

部位を分けて刺激すると、以下のようなメリットが期待できます。

上部 → 鎖骨のすぐ下から盛り上がる胸筋を作る
中部 → 横に広い大胸筋を作る
下部 → 大胸筋のボリュームを増やし厚みを作る


それぞれを意識してトレーニングすることによって、大胸筋全体を大きくすることができます。

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