【BOATRACE】年始の尼崎決戦は清埜翔子がカドまくりV 浜田亜理沙は6着

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 ボートレース尼崎のオールレディース(1月4日~9日開催)が終了した。優勝戦は4号艇の清埜翔子(埼玉32坂)【写真3枚】が快勝。4カドからコンマ04のトップスタートでまくり切った。2着には5号艇の関野文(大阪)、3着には3号艇の廣中智紗衣(東京)が入線。クイーンズクライマックスに続く2節連続Vを狙った1号艇の浜田亜理沙(埼玉)は6着に終わり、3連単は4-5-3で1万5540円の40番人気。

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 勝った清埜は通算3回目の優勝。2022年10月の住之江ヴィーナスシリーズと昨年9月の江戸川ヴィーナスシリーズに続く栄冠で、オールレディースは初Vとなっている。

 優勝インタビューで清埜は「まさか優勝できると思っていなかったので、うれしいです。今節からA1に上がれて、それで優勝できたのでなおさらうれしいです。地区選(2月平和島)は師匠の須藤博倫さんと一緒に出られるので、目標にしてきたことが1つ達成です」と笑顔で語った。

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 さて激闘の幕を閉じた尼崎オールレディースだが、今節を振り返るとモーターのパワー差が目立った印象だった。好素性機が前評判どおりの機力を見せてシリーズを席巻した。尼崎はこのあとも注目レースが目白押しで、1月21日からG3企業杯、2月9日からG1近畿地区選手権、3月4日からG1尼崎周年とグレードレースが立て続けにやってくる。舟券的に狙い目になりそうなモーターをしっかりチェックしておきたい。

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 まずは實森美祐が乗った24号機だ。道中5連勝を含む節間7勝のピンラッシュを披露。10走で展示1番時計7本という快速パワーが光った。優勝戦こそ5着に終わったが、舟足は節イチ級だったといって間違いないだろう。

 関野文が節間オール3連対で優出2着に入った10号機も目が離せない。このモーターは21節走って10優出2Vと抜群の実績を誇り、今後のグレードレース戦線でも活躍必至だろう。

 そのほかでは清埜翔子が優勝した26号機、笠野友紀恵が展示1番時計を8本も出した57号機、廣中智紗衣が準優で大逆転劇を演じて優出した2号機、高橋淳美が2連対7本と大暴れした7号機なども印象的だった。

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