【バドミントン/全日本総合】大会最終日 本戦決勝 男子シングルス 優勝者コメント

チーム・協会
12月25日から始まった第77回全日本総合バドミントン選手権大会(於:武蔵野の森 総合スポーツプラザ) 大会最終日、本戦決勝が行われた。

相手の棄権により決勝の場へと駒を進めた桃田賢斗(NTT東日本)渡邉航貴(BIPLOGY)とのフルゲームの末に決勝戦を勝ち取り、昨年に次ぐ連覇と6度目の優勝を果たした。

決勝戦を終えて、今日の勝因を「途中、勝ちたい気持ちからちょっと大事にいきすぎて、苦しい展開になってしまったところが今日の反省点です。ファイナルゲームは本当にもう技術とかではなく気持ちが強いも勝つと思ったので1球でも相手こと返してやろうと思って強い気持ちを持ってプレーできたのが良かったかなと思います。」と振り返った。

また、今回6度目の優勝を果たしたが、この大会への思いを以下のように語った。
「自分の中では日本のエースを決める大事な大会だと認識しているので、この大会にかける思いも多分他の選手よりはすごく強いと思いますし、そういったところがコートの中で気持ちとして現れたんじゃないかなと思います。本当に今日はしっかり優勝できて、たくさんの応援をいただけて、本当に嬉しかったです。」

最後に今年を優勝で締め括った桃田は来年に向けて、
「自分自身でもすごくいいパフォーマンスでどんどん上がってきている感覚があるので、今日の優勝もすごく嬉しいですが、あまり浸り過ぎず、しっかり気持ちを切り替えていけたらと思います。今後どこまでできるかまだわからないですが、試合数をこなしながら、良いところ悪いところがどんどん見つかってくると思いますし、今は本当にいろんな海外の選手と試合をするのが楽しみなので、そういった部分で前向きに視野を広く持って、年明けから海外の試合に臨んでいけるんじゃないかなと思っています。
来年は後悔しない、悔いの残らない試合で1試合1試合大事にしていきたいのと、プレー面ではどんどん攻撃をしてプレッシャーを与えながら、しぶとく我慢するというところをテーマに新しい自分を作っていけたらいいかなと思っています。」

<本日の試合結果>
桃田賢斗(NTT東日本)2(21-12,17-21,21-11)1渡邉航貴(BIPLOGY)

桃田賢斗(NTT東日本) 【ⒸNipponBA2023/PHOTO:T.KITAGAWA】

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公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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