12球団主力24人が語る「来季対戦したい打者・投手」は? 佐々木朗希、岡本和真らが“人気”

加賀一輝

ソフトバンク・甲斐野は同級生対決を熱望

イベントではひょうきんな一面を見せたソフトバンク・甲斐野。中川、末包との同級生対決が楽しみだ 【(C)読売テレビ】

甲斐野 央(ソフトバンク)
「東洋大の同級生が6人プロに行っていて。野手はオリックスの中川(圭太)と、広島の末包(昇太)で、2人とは対戦したいです。中川とは何度も対戦していますけど、来年ももちろん活躍すると思っているので、毎年毎年楽しみだなって思いがあります。対戦成績は五分五分ぐらいじゃないですか? 五分五分だったら負けてるんですけどね。でも楽しいですよ、対戦するのは。末包は今年一軍でかなり活躍していた。新井(貴浩)監督が末包“さん”って言ってたので、僕も末包“さん”を抑えたいと思います」

柳町 達(ソフトバンク)
「佐々木朗希投手は今年打てなかったので、来年こそは打ちたいと思います。佐々木投手の球はヤバいです。球が速くてフォークもすごく落ちるので。フォークは本当に消えますし、すごい球を投げますね。まずはヒット1本打ちたいです」

東 克樹(DeNA)
「シーズンの3敗全て巨人戦だったんですよ。坂本(勇人)さんもだし、長野(久義)さんもだし、ブリンソン(今季限りで退団)もそうだし……。大城(卓三)さんにホームラン打たれて負けた試合もあった。これはもう、来年の鍵ですね。めっちゃ投げたもんな、巨人戦」

山本 祐大(DeNA)
「坂本勇人さん(巨人)ですかね。結構打たれたので。東さんと一緒に抑えに行こうと思います!」

種市 篤暉(ロッテ)
「オリックスに加入する西川龍馬選手ですね。2019年にマツダスタジアムでホームランを打たれたので。確か外の真っ直ぐだったと思うんですけど、センター横の一番深いところにぶち込まれました。来季対戦したら? 全球フォークで行きたいと思います(笑)」

山口 航輝(ロッテ)
「オリックスの曽谷(龍平)投手。高校の同級生なので。高校の時は1回打った記憶があります。プロに入ってからは対戦経験がないですが、コントロールが良くなって球も速くなっているので、対戦したいと思いますね。ゾーンに入ると凄い球投げているので、楽しみやなと。真っ直ぐで勝負してこいよ、って感じです!」

阪神・森下翔太はDeNA投手陣の攻略を誓う 【(C)読売テレビ】

森下 暢仁(広島)
「阪神にはやられているので、やり返したいです。優勝していますし。シーズンでは何度も対戦するので、チームが勝てるような投球をするまでです」

小園 海斗(広島)
「DeNAの東(克樹)さんですね。永遠に抑えられた印象です。コントロールがいいですね。打てる球がないっす」

小木田 敦也(オリックス)
「楽天の浅村(栄斗)選手。打たれているイメージがあるので。東京ドームで満塁ホームランを打たれましたし、その悔しさがあるので。完璧に打たれていなくても、野手の間に落とされたりしたこともありました。来年は完璧に抑えたいと思います」

茶野 篤政(オリックス)
「ロッテの佐々木朗希投手や西武の今井達也投手は特に対戦成績が良くないので、エース級の投手からヒットを打ちたいと思います」

村上 頌樹(阪神)
「来季対戦したいのは岡本(和真)さん。対戦していて楽しいですし、(高校の)先輩というのもあります。投げ合いたいのはベストナインの東(克樹)さん。東さんとはもっともっと投げ合って、勝ちたい。今年東さんには一度も勝てなかったので」

森下 翔太(阪神)
「来季はDeNA戦で打てたらと思います。DeNAは東さんをはじめ左ピッチャーがすごく良い。対左投手は自分の課題だと思っているので、打ちたいですね」

番組情報

【(C)読売テレビ】

プロ野球のスター選手が一堂に会する、スペシャルイベント『大和地所スペシャル 超プロ野球 ULTRA』。セ・パ12球団のチーム対抗戦で、“もう一つの日本一決定戦”を大阪城ホールで開催!
セ・リーグ最多勝の横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手やセ・リーグ最優秀防御率・新人王・MVPを獲得した阪神タイガース・村上頌樹投手を始め、2023年のプロ野球を盛り上げた12球団のスーパースター達が集結!“今”“ここ”でしか見られない超豪華な共演をお楽しみに!

2024年1月7日(日)午後2時〜
読売テレビ・日本テレビ系 全国ネットで放送

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著者プロフィール

1988年3月6日、愛知県生まれ。成蹊大学卒業後、一般企業を経て独立。ライティング、MCなど幅広く活動する。2016年〜23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。

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