グループステージ最終戦は 大荒れ予想!?
日本時間12月14日AM5:00にキックオフされるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終戦となる第6節において、ボルシア・ドルトムントはホームにて2019/2020シーズンCL準優勝のパリ・サンジェルマンFCを迎え撃つ。すでにベスト16入りを決めているBVBだが、油断できない試合となりそうだ。
というのも、ドローだった場合、PSGの勝点合計は「8」となる。また、同日程同時刻で行われる同じグループの別試合で、ニューカッスル・ユナイテッドFCがACミランを破った場合、勝点合計「8」で並ぶ。こうなった場合、両チームの直接対決2試合の成績で序列が決まるのだが、イングランド代表チームの方がフランス代表チームより上位に立つことになる。さらに、PSGがBVBに敗戦した場合、別試合の勝者が勝点合計でPSGを上回るため、パリの名門サッカークラブはグループステージで姿を消すことになるのだ。
すなわち、是が非でも相手のホームで勝点だけを狙っているPSGを相手にするBVBにとって、すでに決勝トーナメント行きを決めているからと言って、うかうかできない試合であることは言うまでもない。
・BVBは直近6シーズンにおいて、5度目のCL決勝トーナメント進出を決めている。とくに、今シーズンは第5節のミランとのアウェイ戦で勝利したことにより、ノックアウトステージ進出を最初に勝ち取った
・BVBは、フランス代表チームを相手にしたホームゲーム直近6試合で3勝3分の、負け知らず。過去すべての成績でみると、6勝3分2敗という記録
・BVBは、CLグループステージにおける直近17試合のホームゲームにおいて、黒星がついたのはたったの1度だけ。そのほかは、10勝6分という記録
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