侍ジャパン入りが期待できるアマ球界の逸材10人 未来のスター候補はドラフト指名選手だけではない
宗山塁(遊撃手/明治大3年)
明大の先輩・髙山俊(前阪神)が持つ東京六大学の通算最多安打記録(131安打)の更新も視野に入る遊撃手は、今プロ入りしても十分やれるとの声もある逸材だ 【写真は共同】
大学生ショートとしては鳥谷敬(早稲田大→阪神)以来の大物であり、来年のドラフトでは1位重複は間違いないという声も多い。侍ジャパンでも源田壮亮(西武)の後継者として期待できる選手だ。
金丸夢斗(投手/関西大3年)
関西学生野球連盟ではまさに無双。今秋のリーグ戦では6勝無敗、防御率0.35という圧巻の数字を残して関大を優勝に導き、MVP、最優秀投手、ベストナインに選ばれた 【写真は共同】
今年1位指名された大学4年生の投手と比べても上回っている部分が多く、プロでも即戦力として見込める。
西川史礁(外野手/青山学院大3年)
青学大では3年になってレギュラーをつかみ、春のリーグ戦で奮迅の活躍。一躍、大学球界を代表するスラッガーに 【写真は共同】
秋は厳しいマークに苦しんだが、順調にいけば来年のドラフト1位候補となるに違いない。
堀越啓太(投手/東北福祉大2年)
大勢のように、早くから侍ジャパンのリリーフ陣に食い込んでも不思議はない逸材だ。
森陽樹(投手/大阪桐蔭1年)
高校1年秋の時点で選ぶのは少し気が早いという声もありそうだが、素材の良さは間違いない。佐々木朗希(ロッテ)のように、高校在学中に160キロを超えるボールを投げることも十分に期待できるだろう。
(企画・編集/YOJI-GEN)